爪のおしゃれにひそむトラブルとは? | 細胞内共生 ミトコンドリア

爪のおしゃれにひそむトラブルとは?

身体のほんの小さな部分であるのに、思いのほか人の目にとまる、爪。


指先は、自分でもすぐに見えるところでもあるので、爪をきれいに塗ると、なんだか晴れやかな気分にもなれる。


最近では、爪に色を塗るカラーリングだけでなく、アクリル樹脂を使った人工爪(スカルプチュアネイル)を楽しむ人も増えている。ジェル状のアクリル樹脂を用いたジェルネイルなど、新しい素材も登場し、ますます広がりをみせる爪のおしゃれ。


しかし、正しいケアを行わないと、問題が……!!


ケア不足によって、雑菌が繁殖したり、自爪を傷めるなど、トラブルも少なくないようだ。


色鮮やかなネイルカラーが映える夏、安全に爪のおしゃれを楽しむためにも、正しいケアを知っておこう。


人工爪は、自分の爪よりも長さを出したり、様々な爪のかたちを表現できる。比較的強度があり、長持ちすることも特徴の一つだが、定期的なケアが欠かせない。スカルプチュアネイルやジェルネイルなどのいわゆる人工爪は、装着したときには自爪の上に装着物がぴったりとくっついているのだが、自爪が伸びてくると、自爪と装着物の間に隙間ができてくる。長く楽しむためには、上塗りをしてこの隙間を埋める必要がある。隙間をそのまま放置すると、そこに水分が入って、雑菌が繁殖しやすくなってしまうのだ。緑濃菌や白癬菌、白カビなどが繁殖すると、爪は緑色や白色、灰色などに変色するが、人工爪をつけたままでは、わかりにくいため、外して初めて発見!ということも……。そうならないために、人工爪をつけた場合は、2~3週間に一度は補修または、きちんと取り外すなどのアフターケアを怠らないことが大切。最近は自宅でできるキットもあるが、技術が未熟な場合、爪を傷つける可能性が高いので、不慣れな場合はプロに任せるのがよいようだ。また、爪の異変に気づいたら、はやめに皮膚科に相談するようにしたい。


また、爪へのダメージが大きいのは、ネイルカラーや人工爪をつけるよりも、取り除くときだそうだ。カラーや人工爪の樹脂を溶かす成分が、爪の油分も奪ってしまう。油分が失われ、乾燥すると、爪に縦筋が入ったり、割れやすくなる。それを防ぐためには、頻繁にカラーを塗り替えるのは避け、カラーを落としたあとは必ずオイルやクリームで保湿しておくことが必要。


美しい爪のおしゃれを楽しむためには、まず、自分の爪を健康に保つこと。健康な指先はネイルの仕上がりも映える。爪は皮膚の一部である表皮の角質層が硬く変化したもので、手と足の指先を保護する重要な役割を持っている。爪そのものは生きた細胞ではないが、爪は、爪の付け根の下にある爪母という組織でつくられており、この部分に衝撃が加わると、爪がゆがんで生えてきたりする。自己流の過度な甘皮の処理には気をつけたい。また、爪の状態は身体の健康状態にも影響を受ける。爪は半透明であるため、爪の下にある血液の色も見えやすく、健康のバロメーターともいえるのだ。日常的に爪のおしゃれを続けている人も、何もつけない状態での自分の爪をよくチェックすることを忘れないでおきたい。


そして、爪が皮膚の仲間だということは……、そう、肌と同じで、美しい爪にはスキンケアが大切なのだ。爪が欠けたり、割れたりしやすいという場合、爪が乾燥していることも多い。自宅にあるハンドクリームなどを、指先までマッサージするようにていねいに塗ると、保湿とともに、指先の血行もよくなり、爪を強くするために効果的である。また、爪が二枚に割れやすいという方は、爪切りは爪への衝撃が強いので、爪切りのかわりに爪ヤスリをつかって長さを調節するようにすると、割れにくくなるので、試してみてはいかかだろう。


また、爪は皮膚と同じで、主にタンパク質でできている。しなやかな爪を手に入れるためにも、美肌と同じく、ビタミン、ミネラルもきちんと補給できるバランスのとれた食事がとっても大事。


身体の中からも美しく!爪のケアを大切に、この夏も爪のおしゃれを満喫したい。


出典:エキサイト