誰も知らないその実態と問題点
大和書房・若村育子
※本文は上記の本を参考にしています。
青汁
テレビショッピングでも相変わらずの人気の青汁。一昔前は
「美味しくなくて飲めた物でない」
であったのに、最近は結構飲みやすいと言われています。
原料選びや粒子大きさ、解けやすさだけでなく、甘味をつけたり、抹茶風味に
したりして元来の苦い青汁より飲みやすく加工されました。しかし、その加工度が
やり過ぎるのではないかと疑問の声もあります。
青汁の良い所は、ケールや大麦若葉緑の葉野菜によるビタミン・ミネラルが多く
含まれる点である筈ですが、各メーカーにより原料をアレンジし、ゴーヤやアシタバ
発酵にんじん、桑の葉、緑茶等を混ぜたものが多いです。また、別途食物繊維や
ビタミンなどを含んだものもあります。
例えば「青汁三昧」の原料欄は緑葉野菜よりも還元麦芽糖水飴や難消化性
デキストリンの方が量が多いのです。本来の青汁の部分が少ないので、それを
青汁と呼んでよいものかどうか？と疑問視されています。
ちなみに栄養成分は野菜ジュース同様、加工の時点でかなり栄養素が少なく
なっています。しかし栄養成分の表示は材料の加工前の状態の含有量なので、
実際はそれよりも低いことを忘れずに・・・。
私的には野菜を摂りにくい食生活をしている人には、飲まないより飲んだ方が
良い程度の認識です。ただ、上記にもありますが、どこのメーカーも飲みやすさ
を重視しないと売れないので、本来の青汁に含まれる栄養分が摂れないことは
嘆かわしいです。それなら、青汁からビタミン・ミネラルを摂るのではなく、サプリ
メントで摂った方が効果的な気がしますが如何でしょうか？
もちろん一番良いのは普段の食事から摂ることですよ。
それでは今日も楽しくアンチエイジングしましょう。
私はこれで健康をサポートしています↓
ビタミン・ミネラル・アミノ酸が全部入ってますコレ・・・1日750