みなさま。

いつもありがとうございます。ツナマヨです。

ツイキャスの「腎がん居酒屋」やツイッターでご存知の方もいらっしゃいますが、実は少々入院しておりました。

 

腎がん罹患後、痔を患いかかりつけ医に軟膏や下剤を出してもらって対処していましたが、ステイホームになり自宅で仕事をしていた5月の連休ごろに、とうとう「大噴火」を起こしてしまい、排便時の痛みに耐えられない状態となってしまいました。

 

 

かかりつけのクリニックは現在肛門科が休診で診てもらうこともできなかったたので、横浜にある肛門科の専門病院に駆け込みました。(かかりつけのクリニックの先生曰く日本で1、2の病院だそうです。)

 

さすが専門病院。初診で診てもらうと、裂れ痔を繰り返したために、肛門が狭くなってしまう「肛門狭窄症」という診断があっさりくだされました。

 

この「肛門狭窄症」本来ならば親指程度の太さの便を排出できるはずが、狭くなってしまったために小指よりも細い物しか通れない状態。そんな細くなってしまったところにちょいと硬くなった便が通過しよう物なら一発で「大噴火」は当然!という訳です。

 

結果、即手術!の診断がくだされたため、このオリンピックの開会式になるはずだった4連休を絡めて休みを取得し入院・手術に望むことにしました。

 

と言うわけで、今回の診察から退院までを簡単にまとめましたので、参考にしていただければと思います。(あくまで私がお世話になった横浜の専門病院での場合です。その点はご了承ください。)

 

 

「激痛」

5月中旬。在宅ワークも1ヶ月経ちようやく慣れてきた頃。特になにか変なもを食べたわけでも無いはずなのに、硬いものが詰まったような便意が・・・ お通じも安定していたのでまさかと思いましたが、いきんでみると強烈な広がりを感じます。でももう止めるわけにもいかず、さらにいきんだところ強烈な痛みが走りました。はい。裂れ痔の再発です。

 

排便を終え便器をのぞき込むとアセロラジュースなみに赤く染まった水と排出された物が・・・

これは、もう医者に行くべきと直ぐに判断し直ぐにネットで検索。検索。けんさく!!!!

横浜の「松島病院」という病院がよいとの評判が多く、昔の上司もこの病院で治してもらったと話していたことを思いだし、こちの門を叩くことにしました。

※ちなみに普段痛みはなく、排便時のみ痛いため日常生活には影響はありませんでした。

 

 

「初診」

土曜日の朝。病院に到着するとコロナ対応で入り口で検温&問診を受けます。そしてこの病院。規模の大きさからは珍しく靴を預けてスリッパに履き替えるのです。

初診の場合看護師さんのヒアリングを受けて、2階の待合室は初診と初診以外は分かれており、ソファに座りますがさすが専門病院。真ん中(肛門が当たらないような)が凹んだ座布団も多数置いてあり、どんなものか?との興味から座ってみました。

私の場合普段は痛みがないので、その座布団に座ってみても確かに肛門が触れないという感触しかわかりませんでした。

そして周囲を見回すと、初診のエリアだけでも10名ほど。再診エリアでは30名ほどの方がすわっていたので、同じ悩みを抱えた人がこんなにいるんだ!と思うぐらい沢山の患者さんがいます。

 

20分ほどで名前が呼ばれて診察室に入ります。看護師さんに「ズボンを緩めて膝まで下ろし診察台に横になってくださーい。」と言われ、そのまま従い横になりました。するとパンツは看護師さんが下ろしてくださり、医師の到着を待ちます。1分も経たず医師が登場しますが背中がわから登場したのでどんな医師なのかはさっぱりわかりません。

「はいお尻触りますよー」と言われて直ぐにズボッ!とお尻に指か器具なのかわかりませんが何かを差し込まれると同時に、声にならない声で

 

「ぐぅううわあ゛あ゛あ゛ーーーー」(涙目)

 

と声を出してしまいました。もう痛い、うーーー痛い。診察台に横になったまま肩で息をするぐらいの辛さ。腎がんの手術後でもこんな痛みはなかったような気がします。(このとき、小指ほどにも広がらない肛門に器具を突っ込まれていますので、もちろん出血しました。)

その後、もう一度何かを差し込まれ、触診は終了しました。

 

身支度を整えて、診察台を挟んで先生と向かいあわせになって、先生が診断内容の説明をしてくださったのは「内痔核」、「裂肛」、「肛門狭窄症」という三つの症状。これらをカルテに絵を描いてくださり、とてもわかりやすかったです。特に最後の「肛門狭窄症」の状態が一番酷いということで、これは手術しないと治りません!とあっさり宣告されて、このあと手術日を決めることになりました。

看護師さんにこの後の手続きの順番を教えられ、指示されたとおりに手術受付窓口で手続きをし、そのまま血液検査やレントゲンなどなどの検査を受けてこの日は終了となりました。

 

少し長くなってしまったので、この件は数回に分けて記事にしますので、続きはまた今度にいたします。ちなみに、現在は手術のおかげでだいぶ良くなっている実感があります。ただ、術後10日程度なので多少痛みもあったりします。

 

それでは次回もお楽しみに!?

 

 

 

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