灰色の気持ちとオレンジの気持ち | 愛され笑顔|北村みはる

灰色の気持ちとオレンジの気持ち

昨日、父の定期検診に付き添ってきました。

父は85歳ですが、糖尿病で、1~2か月に1回検診があります。

最近、ぼけが進行してきて、インシュリンを2回打ってしまったり、数日打たなかったりと心配なことが増えてきたので、母と二人で付き添いました。


車いすの父をタクシーに乗せるのも降ろすのも手間取り、採尿の際も車いすから便座に座らせるのもなかなか出来ず、自分が情けなくなりました。

ヘルパーさんの仕事の大変さが身に染みてわかり、頭の下がる思いです。


だんだんと立つことも、歩くことも困難になり、ぼけが進んでいく父を見て暗い気持ちになりました。


本音を言えば、親には出来るだけ長生きして欲しいのですが、自分はと思った時、こんな風になる前にいなくなりたい・・・そんな思いです。


そんな落ち込んだ気持ちを抱えて帰宅・・・

でも、そのあとピアノのレッスンが数人入っているので、気持ちを切り替えて!と自分に言い聞かせました。


最初のレッスンのフウちゃんがレッスン室に入ってくると


「先生~!今日ね、学校で俳句作ったの」


「どんなの?」


「”雪だるま 雪が降ったら 作りましょう”」


「おぉ~!いいね|」


「あとね、”お正月 来年午年 おめでとう”」


だんだんと楽しくなってきました。


「他の子が作ったのが”雪遊び 鼻が真っ赤に なっちゃった”」

あ~はっはっ!子供の発想は愉快です。


「でね、クラスの男の子が”現代は かるたじゃないよ ゲームだよ” ちゃんと”かるた”って季語も入ってるんだよ~!」


「すご~い!」


二人で大笑いしたあとレッスンをしました。


灰色がかっていた私の気持ちが、明るいオレンジ色に輝いてきました。


本当に生徒さん達は私の宝物です!

未来ある子供たちのためにも頑張らなくちゃ!