娘のこと。

普通に生まれ、普通に育ち、まぁ人見知りがあったけど普通に過ごしていました。
2歳半の時に弟が生まれ、弟に手がかかったので、大事だと言われる3歳の時をほとんど家で過ごしました。
お友達はいなく、外にはあまり出ず、家でテレビを見たりおもちゃで遊んだり、一人で遊ぶのも上手で、ママはほとんど手をかけていなかったかもしれません。

娘は幼稚園を年中さんから入りました。
保育参観とか行事とかで娘の様子を見てたけど、家では普通にうるさいけど、園で大人しいのはママが来て緊張してるのかなぁぐらいに思ってました。
一度面談(全員実施)があったときは、家では普通に話すんですよね?と聞かれました。
そのまま特に気にせず年長になりました。

年長になってクラスも変わり、お友達と遊ばないで一人で遊んでいるようだったけど、まぁ人見知りだしそういう性格なんだと気にもせず過ごしました。

年長になって変わったことは、バス登園の同じバス停に年少さんの子が加わったこと。
家も近所なので、降園後や休みの日に外で遊ぶようになりました。
ついでに他の園の子やそのお姉ちゃん、弟含め小さい子とも大勢で道路で遊ぶようになりました。

その中で娘は「やだ~」「あつい~」など自分の一方的な言葉はしゃべるけど、誰かに何か聞かれたりしても聞こえないふり、笑ってごまかす、どっか行くなどスルーしていました。
そのころ少し気になるなぁとネットで調べたら、【場面緘黙症】の症状が似てるなぁと気づきました。

場面緘黙症をざっくり説明すると、家では普通に話すのに特定の場所、学校や幼稚園などでほとんど又は一切話さない子のことです。
ご飯を食べられなかったりトイレにも行けないこともあるそうです。

うちの子はほとんどしゃべらない。トイレはできる。ご飯も食べれる。
聞かれたことに発言はできないけど、うなづくことや首をふることはできる。
わからないことはわからないとは言えず、固まって動かなくなる。
でも歌は歌える。大きな声で話すことも、みんなとなら言える。でも一人じゃ言えない。
そんな子でした。

夏休みが終わり2学期が始まったころ、担任の先生から電話があり一度面談をと言われました。
そのときは私がたまたまお弁当を忘れ(作ったのにリュックに入れ忘れ何故か引き出しにしまっていた^^;)娘はないのに気付いたけど言えなくて、お弁当の時間になっても用意をしないで固まっているので先生が気づいたということがありました。
あと毎週絵本を借りる時間があるのだけど、手提げカバンをもったまま絵本を選べずにいつも固まって動けなかったようでした。

面談の時に色々話を聞きました。
年中の時の先生は何も言ってなかったので本当にびっくりしました。
この時点で娘と先生の会話のキャッチボールはできていませんでした。
娘が困ったとき何も言えないので先生も困る、みたいな話でした。
このままでは…と、市の教育相談に動き始めました。
毎日色々検索して、自分のことを責めたり嘆いたり辛い時期でした。

娘も辛いのでは?と思うのだけど、実は娘は辛いとも何とも感じていないみたいでした。
できなくてもくやしいとか恥ずかしいとか感じないのです。
しゃべりたくないからしゃべらない。
できないからやらない。
言いたくないから言わない。
こだわりが強い。自己中。

娘は緘黙症でもあるのだけど、その前に発達障害のようでした。
なんていう種類なのか、どういう症状名なのか知りたかった私は、児童精神科に行きました。
そこで、アスペルガーと診断されました。
でも診断されたのは1年生になってからのこと。

半年以上教育相談に通い、娘自体も毎週プレイセラピーを受け、発達検査を受け、それでも何もわからなくて。
というか、病院じゃないと診断は下せないから何も言えないみたいで。
結局病院に行って診断をもらってからは相談に通うのをやめました。

もうすぐ1年です。
相談に通わなくなると心が軽くなりました。
現実に目を背けているのかもと思わないこともないけど、でも、毎週娘のことを観察してメモして担当の方に報告していた半年間はなんとなく辛かったから。

この1年ですっごく成長しました。
クラスの中で話すこともできるし、お友達と遊んだりもしています。
日直の時は大きな声で挨拶しています。
今は学童に入っていますが、学年の違う子とも遊べるようです。

学童に入れたかったから仕事を探しました。
集団生活に入れるのがてっとりばやいと思ったのよね(^^;
習い事は2つしています。
ヨガダンスと創作教室です。
同じような年齢の子と隔週で頑張っています。

キッザニアにはまったのも、娘が親と離れて他の子と同じ事をするっていうのが、療育にも思えたから(^^)
もちろん楽しんでやってるのが一番の目的。
私が好きで行ってるのも大きいけど、今じゃ子どもたちもキッザニア大好き☆
これからも行き続けますよ♪

そんなこんなで、娘のことでした。