毎年恒例の、姫路でのキャラさんたちのお誕生日会。
去年は前日に姫路城と姫路グルメを堪能したので、今年は
姫路のもう少し先にある、忠臣蔵で有名な 赤穂 に行ってみました
といっても、大昔仲間と4人で一泊で行ったはずなんですが、写真が
１枚も残ってなくて…。
広い公園みたいなところ(観覧車があったようななかったような…)と、
山の中腹？にあったお宿までの道が遠かった記憶のみ…
なにか思い出せるかなぁ。
新幹線＋在来線で９時半頃に赤穂駅着。ホテルに荷物を預けたあと、
駅構内にあった観光情報センターで地図やバスの時刻表をもらって、
バスの１日乗車券も購入。
お天気はあまり良くなかったんですが、まずは瀬戸内海を一望できる
赤穂御崎 へ行ってみることにしました～
伊和都比売神社(いわつひめじんじゃ)
平安時代に記録が残る古社で、航海安全や縁結びの神様と
して信仰を集めており、御祭神は伊和都比売大神。
５月限定の御朱印
社務所入り口のインターホンで希望の御朱印を伝え、５分
ほど待っていると中から持って来て下さいました。
大石名残の松 (2代目)
赤穂開城を終えた大石内蔵助が赤穂を離れる際、岬に立つ
老松を見返って名残を惜しんだという…。
たたみ岩
歩いて岩まで行って、いつもならさらに岩をのぼって向こう
側まで行ってたと思うんですが、またコケて今度は肋骨骨折
とかになったら目も当てられないので今回は自粛しました…。
でも今調べてわかったんですが、岩まで行けるのは１日２回
の干潮時だけだとか！めっちゃラッキーだったのね～
そこから海岸沿いに続く 赤穂御崎海岸遊歩道 をてくてく
快晴ではなかったけれど久しぶりに海がみれてよかったです
ただ…
直前まで雨が降っていたからか、そういう季節なのか、歩く人が少な
かったのか、それとも日常なのかわかりませんが、特に遊歩道後半の
海のすぐそばを通るときは、進んで行くたびに大量の生き物(たぶん
フナムシ
) が一斉にザザーッと左右に逃げて道を空けてくれました
悪さをするわけではないんですが、苦手な人はいるかも～
そして３０分ぐらい歩いたあと遊歩道が終わりそうなところで海岸を
離れ、バス停留所があるホテルを目指して道を上がっていきます
時間と予算があれば泊まってみたい豪華な亀の井ホテルから、
バスで次に向かったのは…
赤穂城跡
手前の公園にはお城っぽいポストも！
近くでランチを食べたあと、
橋を渡って大手門から中に入っていくと…
赤穂城跡のなかに 赤穂大石神社
義士の石像がずらり！
奉納者と義士の名字が同じ方が多かったけど、御子孫の方かなぁ。
大石内蔵助像と息子の大石主税像
あ！大黒さまのかわいいおみくじを買ったんだけど撮り忘れた
1912年、四十七義士と討ち入り直前に自刃した赤穂藩士
萱野三平を主祭神として創設されました。
大石内蔵助の御朱印を頂きました
絵馬はリラックマをはじめ５種類ぐらいあったと思います
自販機も豪華
赤穂大石神社を出て、赤穂城跡をさらに進むと…
赤穂城 本丸御殿跡
1648年から13年をかけて築かれましたが明治時代に廃城。
国指定史跡、日本100名城に選定されています。
厩口門(台所門)
観光の最後は、赤穂城跡から歩いて向かった…
花岳寺
赤穂藩祖浅野長直が1645年に建立、赤穂事件後は歴代藩主の
菩提寺となりました。
四十六士が自刃したとの知らせが届くと、人々は寺に集まり
この鐘を延々とついたという 鳴らずの鐘
太平洋戦争の折「義士との由緒深きにより」供出を免れたそうです。
この中に四十七士のお墓が並んでいました。
それぞれのお墓には戒名の上に「刃」と刻まれていましたが、
唯一生き残った寺坂吉右衛門のお墓には刻まれていませんでした。
その他、宝物館やお墓や碑などがありましたが…
境内略図がかわいかった
このあと、寺の近くの からくり時計 も見に行ったけど、
終わったところでした 
赤穂に来たなら城、神社、寺は行ってるはず。
でも見覚えのあるものはなにひとつなくて、ちょっとショック～
ひとつぐらいあってもいいと思うんだけど…
本当に遠い日の幻になっちゃったなぁ。
今回の旅で上書きされてしまったけど、あの時確かに楽しかった
っていう思いだけはずっと覚えておこう
