3千年以上にわたり繁栄したメキシコの古代文明のうち、
「マヤ」「アステカ」「テオティワカン」の3つの文明に焦点をあてた特別展
昔、ユカタン半島にある マヤ遺跡 や、メキシコ・シティの近くにある
テオティワカン遺跡 を旅したことがあるので、これは行かなければ~
特別展 古代メキシコ 国立国際美術館(2024年2月6日~5月6日)
左から、テオティワカン、マヤ、アステカ の代表的な出土品
<オルメカ文明>
オルメカ様式の石偶 紀元前1000~紀元前400年
<テオティワカン文明>
モザイク立像 200~250年 死のディスク石彫 300~550年
鳥形土器 250~550年 盾を持つ小さい像 450~550年
嵐の神の壁画 350~550年
<マヤ文明>
猿の神とカカオの土器蓋 600~950年
球技をする人の土偶 600~950年
貴人の土偶 600~950年 支配者層の土偶 600~950年
トニナ石彫171 727年頃
チャックモール像 900~1100年
そして… 今回の目玉
メキシコ国内とアメリカ以外では初公開で初来日をはたした…
マヤの「赤の女王(レイナ・ロハ)」 のマスク、冠、首飾り
都市国家パレンケの黄金時代を築いた パカル王(615~683年)
の妃で、赤い辰砂(水銀朱)に覆われて見つかったことから
凝った展示になっていました
<トルテカ文明>
トゥーラのアトランティス像 900~1100年
<アステカ文明>
鷲の戦士像 1469~86年
エエカトル神像 1325~1521年 夜空の石板 1325~1521年
会場内撮影OKとは、なんて太っ腹~
メキシコ展 を堪能したあと、お隣の 大阪中之島美術館 で モネ展 を鑑賞
したんですが、知名度ありすぎのモネ展に比べたらこっちは空いてるかも
な~んて思ってたら意外に(こら~
) 盛況で、なんか嬉しかったです
テオティワカン の 「月のピラミッド」や…
マヤ文明の遺跡 チチェン・イツァ のピラミッド
などのパネルを見ていると、目がくらみそうな急な階段を下りるのが
得意だったな~とか、いろいろ楽しかったことを思い出しました
当時あまり写真撮らなかったんですが、撮りっぱなしでなんの遺跡
だったかわからなくなっているので、ちょっと調べて整理しようかなぁ