2003年、勤めていた会社の営業所が、
経費削減の為他の営業所と統合されることになり、閉所となりました。
その営業所での在籍は誰よりも長く、イヤなこともあったけど、
それ以上に楽しいこともあり、私にとってはかけがえのない職場でした。
だから、閉所の噂が出始めた頃、閉所=失職はわかっていたので、
実際そうなったらどんなに辛いだろうと思うと怖かった…
でも、実際に閉所になった頃、
私は『冬ソナ』に夢中になり、気持ちが別のところに向けられたことで、
想像したほどには悲しみを深く感じることなく、
新しい生活にはいっていくことが出来ました。
そして2004年春、余った時間と気持ちを持て余して、なにか新しいことを!
と思って始めたのがフラメンコでした。
その時いっしょにスタートしたうちの5人と、半年後に入った1人。
この6人で、励ましあいながら教えあいながら続けてきました。
そのなかでも、私のひとまわりも下の子と、年が離れているのに一番気があって、
レッスンが終わった後も2人で、毎回2時間以上もぺちゃくちゃいろんな話をしました。
そして3回に1回は、私よりちょっぴり年上の子が加わって、
本当に楽しくて楽しくて…
その二人が去年の春、それぞれ仕事の関係で辞めてしまい、
それ以降、レッスンが終わっても即家に帰るだけで、
ぽっかり心に穴があいたみたいでした…
それを救ってくれたのが、
偶然見たテレビで、完璧な発音の日本語で歌っていたJohn-Hoonの歌声とその存在でした。
この人はここに出るまでにどれだけの努力をしたんだろう!と思うと、
もう尊敬するばかりで…
それからというもの、おそろいほど私の生活は一変し、いろんな人と出会い、
いろんなものを知り、いろんなところへ行って、いろんなことをして…
泣いて、笑って、くやしがって、大喜びして、1年が飛ぶようにすぎて…
でも、そんな楽しい日々も、また終わりがきました。
John-Hoonが旅立つようです。
大なり小なり人の一生はこんな繰り返しばかり…
何度経験してもやっぱり別れは辛いものです。
でも、今回の救いは、旅の終わりは決まっているということ。
精一杯努力して、たくさんの経験をして、そして人間的にさらに深みのある人になって、
元気に戻ってきてくれるのを楽しみにしています。
私もその間に、もうちょっとマシな人になれるよう、がんばらないといけないなぁ。
2年間…
ただ待つだけなら長いけど、なにかをやるには案外短いかも…
何をやろう?
旅立ちまでに、ちょっと考えます…