大阪握手会からもう一週間。
微笑んでくれたJohn-Hoon
笑いあったチング達
帰り道に見た夕焼け空
なんだか夢の中の出来事だったような気がする。
こうやって、時は静かに、でも確実に過ぎていくのだろう。
こんな私でも、
Last Summer にちょっぴり似たような、
淡い恋らしきものをしたことがある。
その頃、私は信じて疑わなかった。
今の倍ぐらい歳を重ねたら、人見知りで臆病でおっちょこちょいな私でもきっと、
いろんな経験をして、外では仕事をバリバリして、プライベートでは結婚して母になって、
落ち着いた一人前の立派な大人の女性になっているはずだと・・・
そして今、それは完全な幻想だったことを痛感している。
世界をちょこちょこ旅した思い出と、人見知りがましになったことと、
つれができたというだけで、
臆病でおっちょこちょいなのはそのままで、どこをどう見ても一人前の女性には程遠い。
さらに、John-Hoonという人に、心を持っていかれてしまっていたりする・・・
いったい、どこでなにをまちがえたんだろう・・・?
Last Summer
これを聴くたびに心が揺れる。
一瞬にして、時間を飛び越え、あの頃に戻ってしまう。
何十年たっても、あの温もりは今でも確かに私の中にある。
人間的に成長はしなかったけど、でも、
失くしたくないものを忘れずに持ち続けられたような気がして、
それだけはちょっぴり褒めてあげてもいいかな。
今からまた時が過ぎて、
いつか
Last Summer を懐かしく聴く日が来るかもしれない。
その時には、同じように、一瞬にして時間を飛び越え、
この夏のJohn-Hoonの微笑みや歌声に、
同じようにドキドキして、心が熱くなって、幸せな気分になって、温もりを感じたい。
この思いをいつまでも心の中に持ち続けていたいな。