大好評のNTシンカーを製造委託している海外パートナー様が本気で作ったリール

【Loongze Airlite DBC】

の開封インプレです!!!

AirliteDBC 販売ページ 


 特徴

中国のメーカーで、超軽量丸型DC搭載のベイトリール。その自重なんと148g!!!  

DC搭載でフィネス対応のこのリール、なんとボディがフルメタル。

超軽量、フィネス対応丸型フルメタルDCリールこんなリールは他に聞いたことないですよね!? ワクワクが止まりません笑


Loongzeさんは中国のメーカーでしてローンズと発音するようです。以下メーカーWEBサイト

Loongze WEBサイト 


 スペック

【Loongze Airlite DBC】

・重さ148g(5.2oz)、ギア比7.1:1、巻上長75cm、ベアリング数10+2+1、ドラグ力4kg(8.8lb)

・スプール仕様: 重さ10.52g、外径33.95mm、内径25.99mm、幅24mm、糸巻量150m/PE1号・100m/PE1.5号

 外観


こちらのセミハードケースに入ってました。

Loongzeのロゴが入ったシンプルなものです。


さっそく開けてみると金ピカボディのリール本体とケース上部に小物入れのようなものがありスペックが書いてあるアルミ板と専用のレンチ、リール袋も入ってました。
前後左右撮ってみます。




セミハードケースを開けたときから滲み出る高級感、、、たまりません^⁠_⁠^ 細部までこだわりが詰まっており、メカニカルノブにはシンプルでかっこいいloongzeのロゴ!
メカニカル、スタードラグにクリック音搭載されています。細かく調整できるので嬉しいポイント♪
ドラグ引き出し音まで備わっていて魚とのファイト時の興奮度は高まりますね♪

 サイズ感

丸型リールとして比べてしまうのがカルカッタコンクエスト。ですが、僕はカルコンBFSしか所有していませんのでこちらと比較します。


AirliteDBCの方がパーミングカップ側が少し狭い?ようで若干コンパクトな印象ですね。



パーミングカップ側の外径は
カルコンBFSが4.9mm
AirliteDBCが5.0mm
とほぼ変わらないです。
僕は手が大きい方ではないですが手にすっぽり収まってパーミング性能も抜群です♪

ロッドに付けてみました♪
溢れ出る高級感にうっとりしてしまいます(⁠ᗒ⁠ᗩ⁠ᗕ⁠)
とにかくかっこいい!!!
巻き心地は最上級。ノイズなんてものは全く感じられずひたすら滑らかです。
ボディのガッシリした剛性感のおかげでしょう、魚とのファイトストレスなく、むしろ安心できそうです。

 重量

スペックを見るとDC搭載で148gと普通では考えられない重さです。 実際に量ってみました。



147g!?

スペックより1g軽かった笑 誤差ですね♪

それでもDC搭載でこんな軽量なリール初めてです

(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠) 驚きすぎて何度も量り直しましたが同じ結果に!(当然)

 スプール

AirliteDCのスプール径は34mm

スプールのアクセスについてはパーミングカップ側を反時計回りに回すことで外れます。目印?として【松】の文字と矢印(⁠^⁠^⁠)


外してみるとDCユニットと徹底的にブランキングされたスプールが出てきました。




スプール重量は実測11g。(誤差ですね)
PE0.6号を150m+下巻きでも



14gとDCユニットのマグネットがついてるにしては結構軽いスプールではないでしょうか?

スプール重量から考えても僕がチニングでよく使う、NTシンカー 3.5〜14gのレスポンスはかなり良さそうな印象。

 ブレーキ

Airlite DBCのブレーキはDCブレーキとなってまして、充電不要なうえにスマートフォンのWeChatミニアプリとBluetooth通信により細かいパラメータ設定や使用状況の確認ができるという画期的なシステムです。

使用するときはサイドボタンを押して起動させてからになります。

起動しましたら、サイドボタンを長押しすると青→シアン→紫→黄→赤の順に色が変わり、それぞれの色がブレーキのモードを示唆しています。


  • 青    マスターモード
  • シアン  オールラウンドモード
  • 紫    ベイトフィネスモード
  • 黄    ウィンドレジスタントモード(強風)
  • 赤    ビギナーモード


好みのブレーキモードに設定したら

サイドボタンを2秒ほど長押しすることで4段階のブレーキ設定が可能です。ブレーキ4ですとピピピピと電子音が4回とLEDが4回点滅。

ブレーキ1だとピと電子音が1回とLEDが1回点滅。 ブレーキの強さは4>3>2>1の順で強くなります。さらに、ボタンをワンクリックでブレーキの微調整が4段階あります。こちらは緑のLED点滅でブレーキの強さは4>3>2>1の順で強くなります。

シアン オールラウンドモード↓↓↓



早めに巻くだけでもDC音が鳴りますがこれは仕様です(⁠^⁠^⁠)

充電に関しては販売ページより以下引用

<Airlite DC 内の電池充電に関して>


・ケーブル等による充電等の対応は一切不要です。ハンドルの回転や通常のキャストで自動的に充電されます。

・高頻度の短距離キャスト、高頻度なLEDライト表示、投げ音の設定ONなど、いずれも消費電力に影響しますが通常の釣り中であればキャストによって充電されるために通常は殆ど問題にならないと思います。バッテリー残量が少ない場合、またはバッテリーを使用していないときにサイレントモードをオンにすると、バッテリー寿命が大幅に向上します。フル充電の場合、3ヶ月以上スタンバイ可能です。

・電源OFF状態におけるチャージ速度は電源ON時の2倍以上になります。(一定時間ボタンを押さなければ自動的に電源OFFになります)高速にハンドルを回すと電磁音が鳴りますが、これは異常ではありません。

・急速な充電が必要な場合は、サイレントモードに設定するか電源がOFFするまで待ってからハンドルを何度も回してください。


 まとめ


こんなにも高級感に溢れ、DCを搭載しながらもフィネス対応超軽量フルメタルの丸型。こんな夢のようなリールが他にあったでしょうか? 34mmのフィネススプールも相まってチニングで多用する3.5〜14gにはまさにぴったりですよね! XGを望む声も多数上がると思いますが、繊細な釣りにおいてはこのぐらいの巻き上げ長でちょうどいいと思います。

コストパフォーマンスにおいても最上級なリールでした。


なんとこのAirliteシリーズに更に軽量でフィネスに特化した

本体側面ダイヤル44段階×内部ブレーキ調整5段階

マグネットブレーキ搭載モデル

【Loongze Airlite BF】

がございましてそちらもインプレにてご紹介しております。

是非ご覧くださいませ!

【インプレ】Loongze Airlite BFS 



Airlite DBC販売ページ