何かあると寝る癖。

嫌なことがあったり、不安なことがあると、死んだ様に寝るのは昔も今も変わらない。久しぶりに12時間以上寝た。



思春期特有の情緒不安定ではないのだが、どうしても譲れないものはある。
居てくれないと寂しくて死にそうな人もいる。

ひとりで何かをするのは好きだけれど、ひとりは嫌いだ。
あんなにも寂しくて辛いんだから、好きになんてなれない。ならない。

幼い頃からの、末っ子だけにしか解らない恐怖感がトラウマになり、健在。
ひとり、置いて行かれるぐらいなら死んだ方が良い。

こういう時は夜寝付けなくて、外がうっすらと明るくなると眠くなる。
そうして漸く眠りにつくと、目覚めるのは夕方なのだ。

勿論、この間にちょこちょこ目が覚める場合もあれば、死んだ様に寝ている場合もある。

不安もストレスもイライラに繋がり、落ち着けない。落ち着かない。
何をやっても駄目で、何にも集中できない。だから寝る。夢も見ない程深く。

眠っている時は、何も考えなくて良いから、私はきっとこれからも眠り続けるだろう。何かある度に。



目覚めさえも、訪れなくて良いのに。