まさか図書室にあるとは！
嬉しさの余り即行借りてきました。笑
菊池秀行さんが書いている吸血鬼ハンターDに嵌ったのは、声優に興味が引かれた出した頃で、主人公であるDの声を担当している方に夢中になっていた頃です。
ちなみに、その声優さんは既にお亡くなりになられているのですが、ブタ役(←もっと言い方があるだろ)で有名な方です。随分と前から問題になってるアニメの、ですね。
声から入り、DVDを観て、まんまとその世界に引き摺り込まれました。
それから小説を買い集めていたのですが、以外とないものなんですね。
途中まではオークションで買いましたが、古本屋に無くて、ずっと中途半端で止まっていたので、今回の発見はとても嬉しかった！
買ったのではなく、借りたので、大切に読みたいと思います。
しかし、なんと言ってもDは格好良いですね！
他のキャラクターに比べると幾分口数が少ないし、感情表現も全くといって良い程無いんですが、時折あるそれがまた良い。
完全に洗脳されてます。笑
菊池秀行さんが書かれている小説で、魔界医師メフィストと言うものがあるのですが、そちらにも嵌っています。
こちらは意外と古本屋に時折売っているので、一巻から少しずつ集めてます。
この作品はDとは違い、大人向きな表現が多数出てくるので、外で読むにはちょっと恥ずかしい。
でも、やっぱりこの作品にもまた、かなりの影響を受けました。
菊池秀行さんの作品は、主人公を「そんなに？」と思う程に褒め称えていることだと思う。
これは小説最後の誰かの感想で書かれたいたことだけれど、「確かにそうだ」と思った。
惜しみない言葉の遣い方。寧ろ、清々しい程で。最高である。
それから、ストーリー展開に目が離せない。
子供向けでないのでルビは余り振っていないから読めない漢字が点々とあるものの、スムーズに厭きることなく読むことができる。寧ろ、そのテンポのよさが好き。
だからこそ、他の作家や小説家が書いたものが酷くだらだらとしているイメージがついてしまう。
今では国語の授業以外で読む本なんて、彼の作品以外有り得ない。
例え、読んでも、直ぐに飽きてしまうから。
まあ、そんなこんなで借りてきました。
これからゆっくりと――楽しすぎて直ぐに読み終わりそうだけれど――読みます。