初めに言葉があった。
言葉は神と共にあった。
言葉は神であった。
この言葉は、初めに神と共にあった。
万物は言葉によって成った。
成ったもので言葉によらずに成ったものは
ひとつもなかった。
言葉のうちに命があった。
命は人間を照らす光であった。
光は暗闇の中で輝いている。
暗闇は、光を理解しなかった。
(ヨハネ福音書 1:1~1:5 )
神は言われた。
「光あれ」
こうして光があった。
神は光を見て善しとされた。
(創世記1:1~1:5 )
私たちに人間には命があり、
その命が私たち自身を照らす光……
孤独を感じ、光を求める人も少なくないと
思います。
どこへ向かうべきなのか……
間違いのない、傷がつくことのない、
恥をかくことのない、損をすることのない道を
探している人…
安心で安全な幸福の光を求めて歩き……
疲れ果て、孤独という暗闇の中に自分はいる
と感じてしまう時もあると思います。
でも、思い出してほしい……
自分自身が光そのものだということを…。
あなたが、あなたの道を創り
あなたが光を照らすものだということを…。
普段使っている言葉は、あなたそのものを
あらわすのです。
神が、あなたは光であり、善し。
とされているのに、
何故に自分自身に善し。としないのか……
光は求めるものではなく、
自らが発し照らすものです。
神も天使も愛も光も、
あなたの外側の世界に在るものではなく
すべてがあなたの中にあるものです。
あなたがあなたの中にある封じ込めた
自分自身 ( 光 ) を解放することで
あなたの光はあなた自身とあなたのすべてを
照らすことができるのです。
《 光は暗闇の中で輝いている。
暗闇は、光を理解しなかった。》
あなたに、光あれ。
世界中に、愛と光あれ……。