こんにちは。セレシアです。
最初に注意事項を申し上げておきます。
下記の注意事項をお読みになった上で
読み進めるかどうかはご自身で決めてください。
【！注意！】
これはあくまでも一術師の見解です。
また、この記事はそれなりに辛口ですので、
苦手な方はブラウザバックを推奨します。
興味のある方、覚悟のある方だけ
ここから先を読み進めてください。
【ここから先、閲覧注意】
私は4～5年ほど前にスピリチュアルを学び始めました。
今思い返すと、最初の頃は
それはそれは純粋なものでした。
ツインソウルと出会ったのが2014年の秋で、
その頃にスピリチュアルに目を向けるようになりました。
天の計らいでスピリチュアルに目を向けるように
仕向けられていたのかもしれませんが（笑）
ただ、スピリチュアルを学び・実践していくうちに
天使・スピリチュアルへの不信感が出てきたのです
その引き金となったのは、
今までにない困難に遭遇したことです。
なんとか乗り切ることはできたものの、
私にとってはとてもじゃないが
納得のいかない結果でした
私が見ている現実は
望んでいたものとはるかにかけ離れていたのです。
それに、今のスピリチュアルでは
「願いを叶えるにはポジティブでないとダメ」
とか、
「ネガティブな状態では悪いものばかり引き寄せる」
とか、
「天使は全ての人の祈りを聞き届ける」
とか言いますよね？
もちろん、それはそれで正しいと思いますし、
私はスピリチュアルを悪いと言う気はありません。
ただ、私からすれば、最近のスピ界で言う
「ポジティブでいないとダメ！」
とかいう考えは愚論にしか思えないのです･･･
なぜかって？
それって、自分は苦しいのに
「苦しいのを我慢してカラ元気しろ」と
言うようなものです
それに、人には喜びや愛の感情もあれば、
憎しみや恨み、妬みの感情だってあります。
この世界は二極の世界ですから
光がなければ闇が存在しないように、
闇がなければ光は存在しないのです。
そして、私が主に研究する西洋魔術には
カバラの思想も組み込まれています。
カバラは世界の仕組みを示す「学問」。
カバラといったら「生命の樹」とも呼ばれる
「セフィロト」を思い浮かべる方が多いと思います
もちろん、カバラには
人が「神」へと到達する道筋を表す
生命の樹「セフィロト」もあれば、
人が陥る様々な「闇」を表す
邪悪の樹「クリフォト」も出てきます。
生命の樹「セフィロト」には3つの柱があります。
（手書きのメモです。字が汚くて申し訳ありません･･･）
真ん中の柱を「均衡の柱」、
左側の柱を「峻厳（しゅんごん）の黒い柱」、
右側の柱を「慈悲の白い柱」
とそれぞれ呼びます。
私たちが生きている世界は
セフィロトの一番下のセフィラ「マルクト」です。
そして、「マルクト」は均衡の柱のセフィラです。
つまり、どういうことを言いたいのかって？
私たちが生きる世界は二極の世界であり、
太陽と月、光と闇、白と黒、男性と女性などの
二つの要素が同時に存在しているのです。
ですから、私たちが生きる現実世界では
二つの要素のバランスを取ることが
とても大切になります。
「マルクト」は均衡の柱のセフィラですからね。
魂の片割れである「ツインソウル」の学びも同じです。
ツインソウルは自分と相方の相反する
エネルギーの調和・融合を目指してますからね。
ですから、「ポジティブでいる」ために
痛みや苦しみを感じないようにすることは
カバラ的に見ても無茶なことなのです
痛みや苦しみを感じるのは自然なことです。
二極を併せ持つ人間ですから仕方のないことです。
そんなことをわきまえずにただ
「ポジティブでいろ」とか
「ネガティブはダメ！ネガティブでは願いは叶わない」とか
ほざく奴らは馬鹿としか思えません。
そんなことを言うなら少しでも良いですから
魔術やカバラを勉強してください。
魔術やオカルトの世界は
甘ったるいスピリチュアルではないのです。
これを機に現実を見ない、願いを叶えられない
「骨抜きスピリチュアル」にバイバ～イしましょう。
