アニメ「WORKING!!」は、まず種島ぽぷらで視聴者を引き寄せ、変人たちのとっぴな行動で引きつつ人間関係を見せ、
  • 伊波×小鳥遊
  • 佐藤×八千代
の恋愛をメインテーマにしていると思われます。

特に中盤以降、この2組の変化をなるべく細かく描こうとしている印象。

今回、伊波はマジックハンドを少し短く持つようになり(壊しちゃったけど)、小鳥遊家にお泊りしたし。


八千代→佐藤にも可能性が出てきた?

小鳥遊が伊波ともっと仲良くしようとしているのにあわせるかのように、八千代の佐藤に対する感情も少し変化してきている。

ずっと一緒だと思っていた「友だち」が「いつか遠くにいってしまうかも」と気づき、無意識の感情が徐々に明らかになっていくという…。


種島ぽぷらはそっち系っぽい

種島が、小鳥ちゃんで変になってきた。
まぁ、背が低くて可愛いだけだと埋没してしまいがちだし…。
BLUE DROPS別館-上目づかいの種島ぽぷら
種島「女装したかたなし君 綺麗で可愛くて格好良くて、背がスラっと高くて、まさに私の憧れの女の子そのものなの!」
小鳥遊は、ルートを間違えたんじゃないだろうか。
ちょっとした気づかいをしていれば、この女装エピソードで両思いになってた気が。


山田


相変わらず、山田は可愛い。
BLUE DROPS別館-パーフェクトでセレブな山田葵BLUE DROPS別館-アイスを食べる小鳥遊梢と山田葵

この独特の可愛さは、小動物みたいなものか。
大急ぎでまとめに入ろうとしてる印象が…。

まぁ、音無が淡々と成仏作戦をやってたらまのびするのは確かだし、時間が足りない。

ただ、影はこれといった伏線もなく、唐突感は否めないです。


音無はリーダーに向いてなさそう

音無の「次は誰にすっかなー」という発言は、普通に怖い。

音無の行動は、
  • 相手の同意を得ず
  • ゆりに隠れて
  • 日向や直井と共に、SSSのみんなをこの世界から消そうとしていた

やり方や能力は違うけど、天使(立華奏)がやろうとしていた事と似ている。

これをゆりが否定せず各自の選択にまかせた事、今目の前で起こってる問題を解決しようと動いてる事などを思うと、ゆりがリーダーになってる理由がわかる。


この世界、そう悪くもない

物は豊富だし自分たちで作る事も出来る。金もある程度持ってる。
飢えないし病気にもならない。怪我しても死なない。
仲間はたくさんいる。

生前の未練をかなえたり、新しい夢を見つけたり、考え方を変えて人生に納得したりすれば、この世界から去る事も出来る。


ラスボスは誰?

この作品は何でもアリに近いんで、予想は難しいけど…。

  • 冷酷な天使の生き残り
  • クライスト竹山
  • 新キャラ
  • ギルドの誰か
  • 松下五段
  • 遊佐
あたりかなぁ。
もっとも、松下五段や遊佐は、ラスボスってイメージじゃないんですがね…。


日向はゆりの最初の仲間

日向はゆりの最初の仲間で前日譚の主人公であり、少なくとも数年間はずっと一緒にいたと思われます。二人の関係は、戦友みたいなものと思える。
しかし、見ようによっては「俺が本当に気にかけてるのはおまえ」という風にも取れる。
けいおん2期は
  • 卒業
  • 成長
  • 青春の思い出
みたいなものを、とにかく強く意識させるなぁ…。

BLUE DROPS別館-DEATH DEVIL

こんな楽しい高校生活を送った人はほとんどいないだろうけど、『こういう高校生活だったら良かった』という、心地よい思い出を追体験するような…。


「大人になったら大人になるのかなぁ…」

BLUE DROPS別館-平沢唯と平沢憂
今回の話は8話9話の続きで、HTTの将来の姿を予感させます。

唯がおでん屋でギターを弾いた時の反応は多分、「自分が一番上手くギー太を弾けると思っていたら、もっとうまくひける大人がいた」からと思われます。

は今回、紀美との交流を通じて、大人と自分の違いや、「こうなりたい」という近い将来の自分の姿を、おぼろげながら意識するようになった感じ。

それはさわ子先生も通った道です。
さわ子先生も、進路志望に「ミュージシャン」と書いてますね。


ムギがずいぶん変わった

1期の頃に比べて、妙に活動的。
ムギはどうも、自分の将来がある程度予想のつくものになってて、最後の高校生活を精一杯楽しもうとしてるように思える。
BLUE DROPS別館-輝く琴吹紬

  • 伊波×小鳥遊
  • 佐藤×八千代

という2組の恋愛物語を中心に、各キャラの関係が描かれます。

大半が原作4巻からだけど、原作のエピソードをかなり削ってる。

しかし、伊波の恋愛脳っぷりはどうなんだろ…。

  • 伊波は小鳥遊に、佐藤は八千代に、惚れている
  • 小鳥遊は伊波に、八千代は佐藤に、好きという感情は持ってない。ただ、「もっと仲良くしよう」と動く

という点で、この2組は似てます。

友だちとして仲良くするしているうち、ある時ふと『相手が遠くにいってしまうかも』と思って自分の本心に気づいていく…という恋愛パターンがあるわけですが、さて、どうなるか…。


ちょっとしたエピソードが伏線に

WORKING!!はちょっとしたエピソードが伏線になってる事が多いんですが、今回もそれらしきものがかなり仕込まれてます。

まぁ、ファミレス店内という非常に限定された空間で物語が進むため、変人が事件を起こすか、ちょっとした事が次の話の伏線になる、という風に作るのがよいと思われます。


アニメでは山田が優遇

山田が客として来たシーンを無理やり入れてます。
アニメはメインキャラが完全空気にならないよう工夫してる。

まぁ、なずなとワグナリアスタッフの交流がカットされたため、なずなが異常に行動力がありそうになったり、ブラックなネタがカットされたりしてますが。
冷静に見るとアラが多いのに、前回と同じく謎の感動。

  • 夕暮れの遠景
  • 感動的な音楽
  • 別の人生でもう一度出会えても、結婚する

  • 過去にあった、あるいは「あったらよかった」と思える事の描写
比較的感動しやすい要素を詰め込んではいるけど、それだけじゃないなぁ。

麻枝准さんはやはり、泣きが入る物語作りが抜群に上手いという事なのか。


夢は夢のままでもいい

ユイと日向のやりとりを見る限り、「生前の自分であっても、誰かから必要とされていた」事を今イメージ出来れば、成仏出来るみたい。

これは、ゆりも成仏出来る可能性を示しているように思えます。ゆりが妹や弟を助けられなかった事を誰かに許してもらってゆりが納得すれば、成仏するかと。

直井は実際、それをやろうとしてましたし。


気になる箇所は多い…

日向とユイの描写が少なすぎ
1クールですしね…。
プロセスが足りなくても、クライマックスをきちんと描けば、人は感動する」と思われます。
子供が生めなくても云々
ユイや日向の思考が、やや古い印象はあります。
麻枝さんは命の連環を特に重視してるのかな。
ユイはむしろ消えないんでは?
正直、ユイと日向はそこまで強くひかれあっていたわけじゃなくて、生前の自分の人生に満足出来たかどうかの方が重要だったんだろうと思います。
天使が元に戻った事を隠す理由は?
「冷酷な天使」という仮想敵を立てる必然性はなかった気が。
まぁ、「SSSから見て話の通じない相手」がいないと、物語を動かしづらそうだけど。
音無の行動は本当にみんなのためになってるのか?
音無は、SSSメンバーが抱える人生への未練を解消すべく動き回りユイを成仏させたわけですが、ユイがこの世界から消えたいと思っていたのかどうか。