同人界の雄、名電工舎企画室様主催によるストライクウィッチーズ/ペリーヌ・H・クロステルマン合同誌『これもガリアのためですわ!』がついに完成!!




本誌は来たる2012年3月11日に大田区産業プラザPioにて開催される、ストライクウィッチーズ・オンリーイベント『わたしにできること10』(スト43-44) が初売りとなる予定。
概要としては物語中の登場人物の1人であるガリア共和国名門貴族の忘れ形見、ペリーヌ・H・クロステルマン嬢を讃えるべく、胸に明々と忠誠の炎を灯した20名からの義勇兵(執筆者)の手により生み出された至高の1冊(自画自賛失礼)がこれである。
実は彼女は元々からの家柄等を含めた高潔なバックボーン設定に加え、制作途上にあっては“将来的には最も美しくなるであろう”とスタッフサイドからもかなりの高評価を得ているキャラクターなのだ。シリーズ本編中では必ずしも出自にふさわしいポジションにあるとは言い難いのだが、つまりはそこが見事に計算され尽くしたギャップである事は語るべくもあるまい。
さあ、誇り高き同胞達よ、今こそ本誌を天高く掲げ崇拝すべきかの御名を共に叫ぼうではないか!


誌名/『これもガリアのためですわ!』
発行元/名電工舎企画室
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かの伊月クロ氏が主催を務めるストライクウィッチーズ/エーリカ・ハルトマン合同誌『2 hundred over』がついに降臨!!




本誌は来たる2012年3月11日に大田区産業プラザPioにて開催される、ストライクウィッチーズ・オンリーイベント『わたしにできること10』 が初売りとなる予定。
その執筆者の錚々たる顔ぶれしかり228ページにも及ぶ大質量しかり、もはやエーリカ関連の同人史上右に並ぶものは無く、そして以後もこれに勝るものが発行されるなど希有に等しい。不肖この私もイラストを2ページ程寄稿させて頂いたが、全体像を知るにつけ只々恐縮するばかりの面持ちである。

奇しくも劇場版ストライクウィッチーズの公開を目前に控え、兵(ファン)達の機運も高まりつつあるこの時節に日の目を見る事になろうとは、真にこれこそが天の采配か。
興味がある向きは二度とは無いこの機会に是非とも本誌を御一読願いたい。


誌名/『2 hundred over』
仕様/B5・オフセット・228ページ・巻頭カラー4ページ
定価/1500円(これはイベント価格につき、店頭での価格は各ショップによる)
発行元/クロ缶
販売/各イベント・とらのあな・めろんぶっくす
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直木賞作家でもある桜庭一樹原作のライトノベル『GOSICK─ゴシック─』がアニメ化され、早くも2クール目に突入中である。
推理小説の要素をふんだんに盛り込んだ長編小説とあって、30分枠のテレビシリーズという異種の言語化には、製作サイドも甚だ苦慮しているに違いない。そもそも完結もしていない文芸作品をどこまで掘り下げるべきなのか、流行り廃りが激しいアニメ業界の漂流者達が又も(この手の作り方特有の)浮き沈みを繰り返しているのが瞼に浮かぶようだ。
その苦労の甲斐あってか、小説とアニメとの表現上の齟齬はそれぞれのメディアの厳然たる壁からやむなしとして、ショートカットした矛盾含みのストーリーを無難に再構成し、高密度かつ安定感のある作画で視聴者を魅入らせるテクニックは、次第に目を見張るものへと収束しつつある。特に作画スタッフの労力の50%以上を注ぎ込んでいるのではないかと推測される“フリルを纏った暴君”の描き込みに刮目されたい。
決して同レーベルの他のアニメ化作品のような派手さはないかも知れないが、原作の1ファンの立場から数ある’11年前期アニメにおいて丁寧な仕事振りの逸品として、ここに推奨しておきたい。

それに付けても至極残念なのはアニメ独自の自立性を尊重するあまり、この作者特有のコメディシーンを悉く変容させている演出陣らの誤解釈である。
例えば、極度の人見知りであるヴィクトリカが始めてクラスメイトの前に引っ立てられるシーンがあり、アニメ版では《セシル先生に説得されてヴィクトリカが、嫌々それに応じる》という味も素っ気もないシチュエーションになっているが、実際の原作版では《むずがって暴れるヴィクトリカに良いものを一発貰ったセシル先生が、とうとう切れてヴィクトリカを教室にペッと放り込む》という愉快なシチュエーションになっている。言わずもがな、どちらが視聴者・読者の欲求に沿うものであるかは火を見るより明らかであろう。
どうにもこうにも需要する者と供給する者の深くて暗い溝は、何世紀隔てようと埋めようがないらしい……。