ごきげんようさまです🍀一ノ瀬 唯人です🌈✨
おはようございますっ。
今日は、お昼12時51分頃に、太陽は天秤座から蠍座に移動し、蠍座の季節が始まります。
二十四節気では、黄経210°に太陽が至ると、『霜降(そうこう)』といって、早朝に霜が降り始まるタイミングとされています。
少し時間をさかのぼりますと、先日20日から、秋の土用が始まりました。
今年の秋の土用は11月08日までで、10月30日に上弦の月、11月05日は満月を迎え、
11月07日に、冬の足音が徐々に強まっていく『立冬』を迎えますので、
否応なしに、秋が深くなっていっています。
***
10月20日:秋の土用の始まり
10月22日:海王星R - 魚座入り
10月23日:太陽 - 蠍座入り
10月30日:水瓶座の上弦の月
11月05日:牡牛座の満月
11月07日:立冬(四立 - 固定サイン)
11月08日:秋の土用の終わり
***
大分冷えるようになりましたね、いかがお過ごしでしょうか?
コートを出したり、ブランケットや暖房器具を出したりと、季節替えが進んでいるのではないでしょうか?
私はといいますと、先々週くらいから、背中の粉瘤が肥大化し、炎症を起こし始め、激痛に見舞われております💦
つい先日まで、鎮痛剤を使わないでも耐えられたのですが、さすがに耐えられなくなってきたので、服用するようになりました。
背中に大きな腫瘍があるため、仰向けで寝られず、睡眠不足に活力低下、発熱や倦怠感まで襲ってきたので、最近はゆったりと過ごしていました。
なんでも、お客様や友人と話していますと、季節の変わり目や星の配置から、体調を崩している人が少なくない、ということが分かりました。
そこで、私が思ったことは、『毒出し、みんなで取り組めば怖くない!!』でした(笑)。
結局、自分の事は自分で対処するしかないのですが、
『孤立感』や『孤独感』ほど、人の心を蝕むものはありませんので、
変な言い方になりますが、『自分だけが酷い目に遭っている』という想いが晴れるだけでも、気分は軽くなるものだと思うわけです。
っと、私の話はこれくらいにしまして(笑)。
昨日、逆行中の海王星が魚座に戻りました。
魚座は海王星のサインですので、魚座の象意が再度強まります。
海王星が魚座に一時的に入った2011年、逆行を経て、本格的に魚座を運行し始めたのは2012年からでして、
海王星が本格的に牡羊座を運行し始める2026年01月27日まで、
魚座の象意・エネルギーが強い約14~15年間でした。
特に、近年では、感染症や宗教、腐敗した権力構造の崩壊などが現実化し、海王星の『融解』の作用がすこぶる効いているんだなぁと思える出来事が頻発しています。
私が海王星の作用を強く体感したのは、2019年に、海王星が逆行していた秋に、『感染症が流行る』ということをどこかで見聞きした後に、コロナが始まったことでした。
トランスサタニアンの3天体は、基本的に、人間都合なんておかまいなしですから、古典的に言うところの『マレフィック』な天体です。
ですが、凶意があれば、吉意もあるもので、海王星の象意である『麻痺』を連想させる鎮痛剤のお陰で、生き永らえていられることに感謝している一ノ瀬です…。
そういえば、手術に使われる麻酔(全身麻酔)って、実は、作用機序(どうやって効くのか)が分かっていないらしいですね。
分かっていないけれど、使えるから使わせていただいていることって、意外と多いのではないかと思います。
例えば、身体です。
自分が所有している気になっている身体は、全自動で動いていますし、
家系遺伝などで特定の症状や病気が発現するようにプログラムされていたり、自己治癒をしたりと、
不思議を通り越して、神秘的としか言いようがないです。
古典の時代の世界観では、土星までが有限性の領域でしたが、
その後、トランスサタニアンの3天体に限らず、広大な宇宙空間を観測するようになり、
狭義の範囲内での一律的な作用が普遍的(絶対的)ではない、ということが分かるようになった現代でも尚、
分からないものは分からず、だけれど、絶えず世界を駆動させている力が作用し続けている、ということだけは、
漠然と私たちは察知・認識しています。
そんな『分からないものを分からないままにしておく』ということは、どこか、蠍座的なものを感じます。
え?逆じゃないの?と思われるかもしれませんが、
外に出すことはしないけれど、内々では、しっかりと取り組む、という意味で、表と裏のギャップを強める感じ、といいましょうか。
むしろ、『全てを曝け出すことは、理に反する』と言わんばかりに、伏せておくべきことは伏せておき、
成すべき時間と場所を選び、また、相対する者も選ぶ感覚を重視する、それが蠍座の性というものかな、と個人的には捉えています。
現在、火星が蠍座21°に位置し、ドミサイルのディグニティを得ていますので、
『内部に切り込む』という動きが強いのですが、
11月05日の牡牛座満月を迎える前日、11月04日に、火星は射手座へ移動します。
火星を伴った満月じゃなくてよかった…と個人的に思うのは、
私がネイタルで太陽と月のオポジション(満月)に、火星がTスクエアを形成しているからです。
これ以上12ハウスの象意を強められたら敵いません…っていう感じなんですが(笑)、
惑星たちの連携と、私たちの人生の流れは、繋がっているどころではなく、投影そのものと考えますと、
私の今回の『腫瘍を猶予が明けるまで抱える』ということが、
まるで、神話やおとぎ話で、いつも『約束を破る展開』として描かれる、
『絶対に見ないでください』や『絶対に振り返らないでください』という禁忌を犯さずに済むのか、
ということを問われているように私は感じています。
なので、タイミングが訪れるまで、私は切除しない方針を取っています。
こういうのって、迷信だとか宗教的、って感じに聞こえると思うのですが、
身体がまだ準備が整っていません、もう少し膿み出しをしてください、というか、あなた、最近痛みを忘れていません?
みたいなメッセージのようにも思えています(笑)。
ソーラーリターンチャートが効き始めるタイミングは、人によって異なると思いますが、
私は毎年1か月前くらいから変調が起こり始めます。
今回は、そこに海王星と土星が関わっているんだなぁ~と感じつつ、流れには身を任せるしかねぇ~というスタンスを決め込むことに慣れたので、
痛いけど、しんどいけど、痛みを受け入れたまま、行けるところまで行こうと思います。
メンタルは鉄壁なのですけれど、やっぱり身体がついてこないのが、射手座ASCのエゴが抱く人生に対する不満なんだろうなぁと思います(笑)。
10月23日・太陽の蠍座イングレスのタイミングをチャートにしますと、11ハウス@蠍座で、一見新月に近い配置のように見えます。
*月は太陽からどんどん離れていきますので、あくまでも、パッと見の印象です*
*
ホロスコープの画像をご用意できなくて申し訳ないのですが、
海王星の魚座入りも兼ねて、少し、蠍座のシーズンの予兆をシェアさせていただきたいと思います。
ASCは山羊座28°で、チャートルーラーの土星Rは、海王星Rとともに3ハウス@魚座に在室し、
11ハウス@魚座の水星と火星とトライン、
7ハウス@蟹座の木星ともトラインを形成し、水のグランドトラインを形成しています。
3・7・11ハウスは『関係性のハウス』と呼ばれますので、
蠍座シーズンにおいて、他者との交流から生まれる感情が、
自分にとっても、相手にとっても、発展力と責任感を高め、行動力と思考力を深める、という暗示があります。
パート・オブ・フォーチュンは、2ハウス@水瓶座に位置していますので、
損得勘定抜きに、『自分ができることを提供すること』ができれば、土星Rと天王星Rの要求に応えられるのではないか、という印象です。
金星のみが、10ハウス@天秤座に在室し、
個人天体の、太陽・月・火星・水星に加え、MCも11ハウス@蠍座に在室しています。
水星は、太陽から17°以上離れていますので、コンバストやアンダー・ザ・レイの影響を受けておらず、
蠍座のルーラーである火星とコンジャンクションしていて、
太陽に対してオキシデンタルであるため、
蠍座シーズンにおいて、『洞察を深めること』と『思考と行動を一致すること』が合わさることが重要となりそうです。
天秤座15°~蠍座15°は、“いばらの道:バイア・コンヴァスタ”の領域とされています。
単に、『辛い道程(行程)を体験する』だけでなく、
『手応えがあることの証明』として、痛みや葛藤がある、と考えますと、
今回の海王星Rの魚座入りと太陽の蠍座イングレス、また、木星の蟹座運行期間において、
私たちは、水サイン(水面下)を通して、『変容』や『錬成』を体験している、といえるでしょう。
あらゆるものは循環し、どういった状況も一過性のものです。
楽しいことや心地良いものは、加速して過ぎ去ってしまうように感じてしまうものですが、
現実的(客観的)には、望ましくないものと同様のリズムで過ぎ去っているものです。
ただ、私たちには、暗いものや重いもの、辛いことや苦いものなど、
土星的なことに関しては、『苦手意識』や『恐怖』を感じる本能が備わっています。
今回の私の背中の腫瘍のことに関していえば、
『重いものをすぐに撤去する』という解決方法を、どのタイミングで行うかについては、
自分の思惑や都合でなんとか済ませようとしない、という結論に納得しているのは、
自我(エゴ)の『苦しみから一刻も早く解放されたい』という要望よりも、
天体の配置とともに、家庭や家系、そして、自分自身の身体と靈性に関しての(主観的な)直観を優先させているからです。
そういう概念を持っているため、人生は、自我に宿命を迫る(体験させる)ことで、精神にとっての自由意志を成就させる、と考えています。
あらゆるものに対して、『出されたものを有難く頂く』ということは、不可能ではないかと思いますけれども、
少なくとも、避けられない現実的な物事においては、
極力、肯定的な降伏のスタンスで、現状で得ることができる幸福を受け取るに限るのかな、と考える次第です。
*
海王星Rの魚座イングレスのチャートを作りましたが、
太陽が蠍座に移動する直前ですので、天秤座29°で、海王星と150°の角度を取り、
月は、6ハウス@蠍座09°に位置し、離れた度数で、火星と水星とコンジャンクション。
ASCは双子座で、MCは9ハウス@水瓶座13°。
土星Rは、海王星Rと10ハウス@魚座でコンジャンクションしつつ、ドラゴンヘッドへと近づいています。
なんと、天王星Rは、1ハウス@双子座0°に位置していますので、
来年01月27日までの海王星・魚座期間は、『変化を望む自我・大衆』の意識は、社会構造が崩れていくことを見守ることを約束されているかのような配置です。
このチャートは夜のチャートなので、パート・オブ・フォーチュンとパート・オブ・スピリットを反対にした際、
パート・オブ・フォーチュンは、1ハウス@双子座14°に、
パート・オブ・スピリットは、12ハウス@牡牛座24°に位置していますので、
『思い通りにいかないこと』が『現実が変わること』に貢献する、という印象があります。
個人的に、私がおぉ…と震えてしまうのは、地平線から4°離れた度数に(12ハウス側)、恒星アルゴルが位置していることです。
8月に起こる、シリウスが太陽を従えて東の地平線から登っていく、
『シリウス・ライジング(ヒライアカル・ライジング)』で有名ですが、
恒星の中で、最も凶意的といわれるアルゴルが、東の地平線の真上に位置する『ライジング・スター』のような象徴として見えるため、
2025年も残すところ、2か月強ですが、これまで以上に強風が吹き荒れるのかしら…と思ってしまいました。
古典占星術では、ディグニティで点数をつけることも重要ですが(エッセンシャル・ディグニティ)、
地球に対する惑星や恒星の(空間的)配置も重要とされます(アクシデンタル・ディグニティ)。
すべての恒星や小惑星を盛り込んでしまうと、収拾がつかなくなりますので、重要な恒星や小惑星、感受点を採用し、
色々理由や動機、理屈を発掘する、というのも、ホロスコープ・リーディングの醍醐味だったりします。
私が惑星のハウスに着目し、古典占星学を学び始めた理由は、
『概念』と『現実・経験』の一致が、現代占星術には希薄だと感じられたからです。
そのため、私の中では、同じ事柄を視るとしても、
『エゴセントリック(Ego-Centric)』と、『ジオ・セントリック(Geo-Centric』のどちらを観ているのか?という観点を重要視するようになりました。
前者は、『観たいものを見る、求める、与える』というご都合主義であるのに対し、
後者は、『現実・事実を提供し、俯瞰・メタ認知を高める』という、体外離脱的な感覚を高めます。
とはいえ、トランスサタニアンの影響を完全になかったことにするわけにもいきませんし、
無限に古典からも、現代からも学ぶことがありますので、学び続ける人生が続いていきます。
なぜ、このようなお話を書いたかといいますと、
海王星Rの魚座入りのチャートで、1ハウス@双子座0°に天王星が在室し、
9ハウス@水瓶座13°にMC、水瓶座01°に冥王星が在室しているため、
ホロスコープからは、『深く掘り下げること』からしか、『変化を望めない』というメッセージを見出したからです。
月・火星・水星は、加えて、月の遠地点(ブラックムーン・リリス)が6ハウス@蠍座に在室し、
ブラックムーン・リリスに関しては、水のグランドトラインにも参加していますので、
『物事の奥を見ることの辛さ』を抜けてこそ、変化(通過儀礼)が完遂するのではないか、と思った次第です。
*
画像もお見せせず、長々と書きましたけれど、
ホロスコープを眺め、色々思考を巡らせ続けたところで、主体的に現実を味わっている、とはいえませんが、
動ける時に動き、動けない時は休んだり、準備を進めたりと、その時々に求められることに取り組むことに集中していきましょう、
という結論に落ち着くかな、と思います。
車を運転していて、カーブが差し迫ってきたら、当然ハンドルを切るのとを同じですね。
そこで、カーブなんて無い!と現実を誤認していたり、カーブを曲がり損ねたり、事故やトラブルに遭った際に、自分には非が無い!と叫んだところで、誰も慰めてはくれませんよね。
痛いことは痛い、だけれど、永遠じゃないから、もうちょっと耐えよう。
我慢じゃなくて、忍耐を。
ですが、限界を突破して、身を滅ぼすまでいかないように、自分を守っていただきたい秋から冬、冬から春になっていくのかな、と思います。
タイピングをするにしても、結構筋力って使うものなんだなぁと思いつつ、そろそろ締めたいと思います。
時間が経つのは本当に早いですね。
そんな中でも、ちゃんと秋を味わいたいですね♪
土用期間でもありますので、あまり出歩いて、外から陰の氣をもらって、自分の氣を散らす体力が無い私なので、
自宅で楽しめることに取り組みたいと思います♪
私が好きなコントアニメをシェアしたいと思います。
マリマリマリーさんの泥酔して朝起きたら警察とヤ⚪︎ザとワニと女2人いてパニック【アニメ】【コント】
海王星のマレフィック性といえば『騙し』なのですが、
最新の動画は、モノマネ芸人が本人と双子【アニメ】【コント】で、とっても面白かったです👏
面白いネタを次々に繰り出すのってすごいなぁ~って楽しませていただいています♪
是非、観てみてくださいね!
みなさまもどうぞ、ご自愛くださいませ!🍀一ノ瀬 唯人でした🌈✨
*
一ノ瀬 唯人とお話してみたいよ~って思っていただいたら、
公式LINEよりお声がけください☆
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