こんばんは、一ノ瀬 ユイです🌈

 

 

今晩、日付をまたいで、獅子座満月を迎えますね。

 

そのせいか、ボーっとしてしまっています。

 

 

夕方18時頃になると、

 

もう身体はお休みモードに入り始めていて、

 

かといって、こういった記事を書くのは夜でないと手が付けられないので

 

自分の中でもぉーーーって、牛の鳴き声をあげています(笑)

 

 

 

今回は、明後日の天王星が順行に戻るタイミングのホロスコープをリーディングしたいと思います。

 

 

先週から、「26日」がタイミング、みたいなメッセージが自分の中にあって、

 

最近になって、獅子座の満月のことなのか、

 

それとも、天王星が逆行から順行に戻り、

 

10天体の順行期間を強調しているのか確かではなく、

 

未だに、何かあるんだろうか、と頭の隅でこの感覚がくすぶっています。

 

 

 

水瓶座に太陽と冥王星が位置しているので、

 

もちろん水瓶座の象意がクローズアップされている時期ですが、

 

やはり、牡牛座の木星と天王星のコンビが

 

土のエレメントの土壌を整備しているので、

 

木星が5月26日に双子座に移動するまでは、

 

どうしても牡牛座の象意が強く日常生活を揺り動かし続けます。

 

 

 

木星は「膨張」や「遠心力」、「拡大」の働きを持ちますが、

 

土サインに木星のような大きな質量のエネルギーが注がれる時、

 

もっと言えば、

 

竜巻のように、大きな遠心力に巻き上げられることで、

 

積み重なり、折り重なり、固まっていた土壌は剥ぎ取られていき、

 

自分の力だけではめくりあげることが出来なかった部分さえも取っ払われます。

 

 

 

加えて、天王星が雷雨を遠くから送り込みますから、

 

泣きっ面に蜂状態で、

 

早く降参した方がいい、というような期間が、

 

去年の木星の牡牛座イングレスから始まっていました。

 

 

 

私事ではありますが、

 

ネイタルチャートの天王星は1ハウスに位置し、

 

もう何年かしたら

 

トランジットの天王星とオポジションになる(中年の危機)を迎えるので、

 

(そもそも牡牛座には月が位置しています)

 

天王星が牡牛座を運行する間も、

 

双子座を運行する時期も、冷や汗ダラダラではあります💦

 

 

 

っと、前置きが長くなりましたが、

 

天王星が順行に戻るタイミングのホロスコープから、

 

天王星の攻略、というよりかは、

 

「天王星の意図を知る」という前提で、

 

これからの天王星について考えてみたいと思います。

 

 

 

 

*2024.01.247.16:37*ホールサイン・ハウスシステムを採用*

 

サイトによっては時刻が異なって表記されます。

 

 

・獅子座のASC:地平線とASCが度数ピッタリのコンジャンクション

 

⇒ チャートルーラーは太陽

 

:ASCと冥王星は度数ピッタリのオポジション

 

 

・ドラゴンヘッド:牡羊座@9ハウス

 

・ドラゴンテイル:天秤座@3ハウス

 

 

・月:獅子座@1ハウス

 

・太陽&冥王星:水瓶座@7ハウス

 

 

・水星&火星・金星:山羊座@6ハウス

 

・木星・天王星:牡牛座@10ハウス

 

・土星・海王星:魚座@8ハウス

 

 

まずは、天王星が木星とともに、牡牛座@10ハウスに位置していることで、

 

分かりやすい形・実感を伴って、

 

今後、「物質性」にまつわるあらゆる変化が吹き込んで来る、

 

ということが考えられます。

 

 

10ハウスといえば、「天職」や「社会的認知・評価」が挙げられますが、

 

トランスサタニアンである天王星の働きとしては、

 

既存の体系・構造・要素を揺り動かします。

 

 

 

もし、MCも牡牛座@10ハウスに位置していたとしたら、

 

「天からの稲妻」のようなものを連想させかねませんが、

 

MCは牡羊座@9ハウスですので、

 

全体像でいえば、

 

天王星の順行に戻る流れは、

 

敢えて滞留し、沈殿を作って、

 

そこから勢いをつけていく形です。

 

 

 

あくまでこのホロスコープは、

 

天王星が順行に転じるタイミングのチャートですから、

 

先ほど書いたように、「天王星の意図」として読む必要があります。

 

 

 

この天王星の意図は、

 

月(受容体)にトスされます。

 

 

ホロスコープ上を反時計回り(左回り)に回る天体の流れとして、

 

月は後方から天王星の意図を投げつけられる形になりますし、

 

月と天王星はスクエアのアスペクトを形成していますので、

 

月が位置する獅子座の象意としては、

 

「自尊心」や「確固たる自信」に水を差す、

 

もしくは、へし折られるような暗示という風に捉えられます。

 

 

 

私個人としては、

 

「起こるべくして起こる」=「必然」・「最善」という概念が意識の中枢にありますので、

 

「必要なものは残る」「不要なものは取り上げられる」といったように、

 

否応なしに、物事は流れゆく理に従わざるを得ないと考えています。

 

 

 

さて、このホロスコープでは、

 

アヴァージョンとなるハウスに天体が位置する場所は、

 

山羊座@6ハウスと魚座@8ハウスです。

 

 

 

個人天体である水星・火星・金星が山羊座@6ハウスに位置し、

 

山羊座でオーバーロード(天体集中)が形成されています。

 

 

また、魚座@8ハウスに位置する土星と海王星は、

 

天王星の象意・働きと呼応するように、

 

「精神性」や「境界線の無い領域」から現実を見下ろしながら、

 

現実創造と現実解体の両側面を進めています。

 

 

 

これら2つのハウスがアヴァージョンの場所であることから、

 

天王星の順行に戻るホロスコープにおいては、

 

天王星の意図が反映されやすい、と読むことができます。

 

 

そして、土星にとって、8ハウスと12ハウスはカルマの場所として関連があるハウスですので、

 

どちらかといえば、魚座・海王星の働きに対して、

 

自分自身と自分という存在を創造した道(血筋・血縁)との繋がりを

 

土星が現実的に受け入れるように働く形です。

 

 

 

太陽と冥王星が水瓶座に、

 

金星が山羊座に入った後の

 

天王星の順行ですから、

 

天王星の意図の矛先は、

 

実は土星にも向けられています。

 

 

 

山羊座の支配星である土星は、

 

古典的、また、物質面では、

 

水瓶座にも支配力・影響力・管理力を持ちます。

 

 

土星と天王星の間には、

 

目に見えない領域・境界があり、

 

天王星は「半靈半物質」の性質を持ち、

 

「半物質」の部分が土星と連携し、

 

物事の変化を起こす、という風に考えますので、

 

天王星の働きを見る際は、

 

土星の動向もセットで見る必要があります。

 

 

 

土星は去年の3月から魚座を運行し始めました。

 

 

土星が牡羊座にイングレスするのは、2025年05月25日で、

 

来年に、木星が蟹座にイングレスする2025年06月10日の約2週間前です。

 

 

 

大きな天体(運行スピードが遅い天体)のサイン移動をセットで考えるのは、

 

物事の規模・影響の大小によるものですが、

 

個人天体、社会天体、トランスサタニアンの区別をつける理由と、

 

天体の外的な影響力の順序も背景について回ります。

 

 

 

話があちらこちらに行ってしまいましたが、

 

天王星の意図は、

 

10ハウスから全体を見渡せる位置からの「天の意志」とも読み取ることができますので、

 

身体能力・健康状態、

 

物質的な感覚・物質に対する執着・愛着・頓着、

 

遺伝・素質・才能、

 

身近な環境・住居、

 

現在の嗜好、

 

望み・欲求などが、

 

これから変わっていき、

 

「固定しなくてもいい自由な選択」のために

 

少しばかり自分の自我と距離を取ることになりますよ、

 

というメッセージが、

 

集合的にも、個人的にも、

 

自然の摂理に合った内的・外的両面の変化として表れてくるように感じられます。

 

 

 

今回は、天王星の意図に限定しましたが、

 

天王星の牡牛座運行は2025年04月26日まで続きますし、

 

海王星は2025年03月30日に牡羊座に移りますので、

 

「もう何もかもダメだ!」

 

という感覚・意識で過ごすのではなく、

 

「刷新」や「生まれ変わり」、「望ましい変化が起こっている」という意識の方を採用し、

 

痛みや軋み、別れ、苦しみ、分離などに身と心を引き裂かれそうになっても、

 

決して、「自分を見捨てる」=「世界(人生)に絶望する」という視野で

 

現実を捉えないで生き続けていきたいものです。

 

 

 

長くなりましたが、

 

個人に降り注ぐ「変化」や「変革」は、

 

見えないけれど、必ず全体と紐づいていていますので、

 

決して一人で天王星の衝撃を受け止めなければいけない、

 

と考える必要はありません。

 

 

個人の影響だけでお腹いっぱいですけれど💦

 

人は、絶望のマインドを抱えれば、

 

そのように人生が私たちを扱うように働きますので、

 

「システマティックな原理」を

 

死ぬほど嫌だけれど、受け入れて、認めて、

 

そして、信頼して、

 

「必ず最善の向きに向かっている」と決めることが非常に重要です。

 

 

 

思い返せば、

 

天王星が牡牛座に入った2019年や前年の2018年は、

 

私がこの世で生きる土壌(暮らし)が沼になり始め、

 

もがけばもがくほど、

 

小さな変化は起こるものの、

 

それ以上に大きな波や渦が引き起り続けて、

 

闇に飲まれてしまった時期が長く続きました。

 

 

 

まだほんの少し沼の清浄化が必要ですが、

 

この清浄化を完了させることで、

 

「ありのままの」「当たり前の」「システマティックな」

 

原理・働き・流れを受け入れ、自分に適用し、

 

本当の意味で、「人に伝えることの意義」を感じられるようになるのだと

 

私個人としては感じています。

 

 

 

いやぁこれまで、本当に長かった、

 

だけれど、これからはもっと長いはず。

 

 

明日生きている保障も保証もありませんし、

 

永遠に生きるつもりで毎日を過ごしているわけではありませんが、

 

やっぱり、「生かされている」=「望まれている」という意識が薄れ、

 

被害者意識や虚栄心、無価値感にエネルギーを割いてしまいがちですので、

 

単なる楽天主義やポジティヴ思考ではなく、

 

「自分で意識を決める・選ぶ」ということを自分に許していきたいと思います。

 

 

 

いつもながら、端的に文章を書いていないことに反省しながら💦

 

瞬間瞬間に紡ぎ出される感覚を言語化していますので、

 

蛇行運転になりがちな自分を自覚しながらも、

 

今後、改善していきたいと思います😊

 

 

 

どこかに、何かしらのヒントや氣づきがありましたら幸いです。

 

 

それでは、一ノ瀬 ユイでした🌈

 

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【一ノ瀬 ユイ】現在の活動内容

 

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