このウン十年間私が過去に観た映画の中で特に意表をつかれた作品を二つ。


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ケープ・フィアー(1991年)

あらすじ

婦女暴行で服役中のマックス・ケイディは、敗訴の要因を担当弁護士サム・ボーデンにあると考え、恨みを自らの身体に刺青として彫り込み、異常な憎悪の執念を14年間持ち続けていた。
そして出所したマックスは、サム一家の住む邸宅を調べて接近し、服役中に独学した法律の知識を生かしながら嫌がらせ行為を加え始める。ストーカー的行動に恐怖を抱いたサムは妻のリー、高校生の娘ダニエルと共に貸切クルーザーを契約、邸宅から避難するが…。


犯罪者のマックス・ケイディがあの若かりし頃のロバート・デ・ニーロだという事と、彼の体中に彫られまくったタトゥーに驚いたもんだ。

当時のデ・ニーロはやっぱ渋い。今もかなりの渋さだが肉食系は役柄もあるだろうけど、やっぱこういう人物の事を言うのだろう。当時の私は右も左も分からないほどの青っパナ・・・恥


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宇宙大戦争(2005年)


云わずと知れたスティーブン・スピルバーグ監督が小説から映画化。世界各地で異常気象が発生するなか、港湾労働者のレイが住むアメリカ東部の街でも奇怪な雲が立ちこめ、稲光が落ちると、地底から巨大ロボットのような物体が現れる。異星人の襲来だと知ったレイは、別れた妻から預かったふたりの子どもを守りながら、必死に逃走。しかし、異星人のパワーは予想以上で、街はどんどん破壊されていく…。

この映画のテーマはSFパニックホラーと云う壮大な中で、軍隊とエイリアンが派手なドンパチさせながらもさりげなくホントは悲しくも切なく描写される「家族愛」を巨匠スティーブンは訴えたかったんじゃね?さすが巨匠・・・という所に意表をつかれた。

ただ、突っ込み所は多かったですがね・・・汗

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