Bill Douglas
先日書いた「仕方がないから同じ人のを買った」というCD、じっくり聴いていたら結構な当たりだった。
Bill Douglasの『A Place Called Morning』というCDなのだが、ジャケット写真も美しく、それだけで癒される気持ちになった。
合唱はArs Nova Singersという合唱団によるもので、これが特に心揺さぶられた。ある意味で、主張してこない合唱が素晴らしい。結構合唱団によって癖があるものだが、それが全く気にならないストレートな響きが、曲調に合っていて素直に聴ける。また遠くで鳴っているような、絶妙なエコー具合が心地良い。曲調のせいもあるだろうが抑制の効いた合唱なので、テクニックとか声質とか、そんな細かいことを気にせず聴けるのは貴重。
ビル・ダグラスの紡ぎ出すメロディーも秀逸の美しさ。そのもともと美しいメロディーにさらにハーモニーを乗せているので、心の深いところまで届くような重厚さもある。それはメロディーと絡ませた際、最も美しく聴こえるハーモニーを計算して意図的につけたのではないかと思える程。同音が続くとメディテーションの世界に引き込まれるような感覚さえ覚え、特に顕著に感じる。
曲が流れた瞬間から聴き手をグッと引き付け、無条件に曲の世界に引き込む力は半端ではない。部分部分で特定のパートが突出して盛り上げるような曲の構成ではないので、メリハリはないかもしれないがその分優しく暖かい印象を受ける。
歌詞はイェイツなどの詩人の詩から取っており、聖歌のような宗教曲ではないので差し迫る感じを与えないのも、肩の力を抜いて聴ける要素かもしれない。
このCDを聴いていると、ジャケット写真のような美しく壮大な情景が脳裏に浮かぶ。視覚的な音楽という点で、どことなくジョージ・ウィンストンの音楽を聴いた時の感覚に似ている。
疲れた心を柔らかく包み込んでくれるような、まさに『合唱ヒーリング』と呼ぶに相応しいニューエイジ界の名演。
…と長々ゴタクを並べたが、聴いた瞬間から素晴らしいと感じられる音楽との出会いは単純に幸せである。最近曲の開始数秒で惹かれなければ外れと見做すことが多いので、このような当たりは貴重なのである。
そして後日、欲しかったCDも入手できた。こちらも同じく素晴らしい!
Bill Douglasの『A Place Called Morning』というCDなのだが、ジャケット写真も美しく、それだけで癒される気持ちになった。
合唱はArs Nova Singersという合唱団によるもので、これが特に心揺さぶられた。ある意味で、主張してこない合唱が素晴らしい。結構合唱団によって癖があるものだが、それが全く気にならないストレートな響きが、曲調に合っていて素直に聴ける。また遠くで鳴っているような、絶妙なエコー具合が心地良い。曲調のせいもあるだろうが抑制の効いた合唱なので、テクニックとか声質とか、そんな細かいことを気にせず聴けるのは貴重。
ビル・ダグラスの紡ぎ出すメロディーも秀逸の美しさ。そのもともと美しいメロディーにさらにハーモニーを乗せているので、心の深いところまで届くような重厚さもある。それはメロディーと絡ませた際、最も美しく聴こえるハーモニーを計算して意図的につけたのではないかと思える程。同音が続くとメディテーションの世界に引き込まれるような感覚さえ覚え、特に顕著に感じる。
曲が流れた瞬間から聴き手をグッと引き付け、無条件に曲の世界に引き込む力は半端ではない。部分部分で特定のパートが突出して盛り上げるような曲の構成ではないので、メリハリはないかもしれないがその分優しく暖かい印象を受ける。
歌詞はイェイツなどの詩人の詩から取っており、聖歌のような宗教曲ではないので差し迫る感じを与えないのも、肩の力を抜いて聴ける要素かもしれない。
このCDを聴いていると、ジャケット写真のような美しく壮大な情景が脳裏に浮かぶ。視覚的な音楽という点で、どことなくジョージ・ウィンストンの音楽を聴いた時の感覚に似ている。
疲れた心を柔らかく包み込んでくれるような、まさに『合唱ヒーリング』と呼ぶに相応しいニューエイジ界の名演。
…と長々ゴタクを並べたが、聴いた瞬間から素晴らしいと感じられる音楽との出会いは単純に幸せである。最近曲の開始数秒で惹かれなければ外れと見做すことが多いので、このような当たりは貴重なのである。
そして後日、欲しかったCDも入手できた。こちらも同じく素晴らしい!