ガイドテスト結果&「これは何?どなたか教えて下さい」
○前回までのあらすじ
NexGuideのガイド中、dRとdDのところに表示される数値が
普段は±1で安定していたのが、信号が入りはするものの
±10~14まで大きくなってしまうガイドエラーが起きていた。
取りあえず原因を
「露光時間が長くなるとガイド修正の信号の間隔が長くなる」
ということで解決策を講じてみた。
そこで今回やってみた手当。
1.赤道儀への負担を小さくする。(信号が来ない間の精度維持)
2.しっかりしたガイド星を根気よく探す。(露光時間を短くするため)
1に関しては、親子亀から並列同架に変更。バランスウェイトを
含めた搭載物が赤道儀の軸に少しでも近い方が良いだろう。
親子亀の時はウェイト白黒合わせて6kgが端っこいっぱいまで来ていた。
アリミゾは赤道儀のみで鏡筒は全てボルト固定。
プレートは幅広のTopプレートを代用。これでひと騒動あった。
このプレートは元々架台に使うための物ではないので、鏡筒バンド2セットを
固定するにはネジ穴の自由度が極めて少なく、赤道儀のアリミゾとの干渉も
あり、中々苦労させられた。先日、プレートへの固定に執着するあまり
バランスの事をアバウトにすませたため、その夜分解、0からバランス取りを
やるはめになった。結果、先日の写真と左右逆になった。
裏は当にパズル状態なので、今は鏡筒バンドとプレートを
赤道儀に固定したまま置いている。部品が手に入るまで皇座山は難しい(泣)
さて、2についてはそのまんま、根気よくガイド星を探す。
ただ、今回思ったのだが、イメージシフトの視野移動の範囲では中々難しい
対象もあった。NGC2359などは、あれだけ星がいっぱいあるのに何ひとつ
イメージシフトの視野でガイド星は見つからなかった。露光時間を最大に
してもNexGuideで掴める星はなかった。次回、このような場合は
ガイド鏡をプレートに対して、少し左右に振ってみようかと思う。
乱暴なようだが、ガイド星が無ければ撮りたいものも撮れないのでは
話にならない。それと、今のシステムではガイドマウントは重量的に無理。
○結果報告
上記テスト以外に、本番で思わぬ症状に気が付いた。
実は、NexGuide用に使っているアイピースを何度か皇座山でコンクリートの
床に、ポンカラキンコンカンと落っことしている。現在はレンズ以外
満身創痍のアイピースである。そのアイピースに付けている同焦点リングが
緩んで斜めになったところで固定されていたのに気が付いた。
念のためリング位置ピント調整をしたら大分違っていた^^;
要するに、今まではピンボケガイド星でガイドしていたことになる。
この同焦点リングの修正も今回の結果に多少関与しているように思う。
そして、リング以外順調にセッティングを済ませ撮影テスト。
概ね良好な結果が出た。ただし、1と2を同時に試みたため、どちらの策が
功を奏したのかはわからない。何れにしてもどちらも良いことには違いない。
dRとdDの数値も見ていた限り±1を超えることは無かった。
ガイドテストではM51を撮ってみた。
拡大すると若干東西に流れているが、8分露光だと、私には充分許容範囲だ。
しかし、あまりガイド性能がよくても鏡筒の解像力が追いつかないので
ほどほどってところで、SE120を卒業する時にまた検討しよう。
そして、もうひとつのタイトルが上記M51の写真に写っている矢印の部分。
それを拡大したのが次の写真です。
ステナビに撮り込んで見たが何の天体もない。
以前撮影したM51を調べてみたが少しのところで切れていて見当たらない。
すばる望遠鏡より先に新発見できるような機材は持ち合わせていないので、
おそらくカメラ側のエラーじゃないかと思っているのだが、どうでしょう?
状況は、4枚撮影した中で4枚ともに同じ位置、同じ大きさで写っています。
もし、実態ある物なら35分間同じ位置に有ったことになります。




