先週の続き。
TENETつづきで、同じ監督の作品である、Interstellarを観る。
これも同じ監督であるChristopher Nolanの時空系の難解映画。
テネットとインターステラ、どちらも物理学に従った時間について
科学的に表現したもの。
普段生活している時間は、不可逆的に同じスピードで進んでいるので、
逆行したり、とまったり、ゆっくり進んだりすると難解になる。
今回のは、いわゆるおとぎ話の浦島太郎のエッセンスを含んだもので
重力の重い軽いで、時間の流れが変化する話である。だから浦島太郎。
例によって解説も繰り返し見る。
重い星に降り立った時、BGMの時計の秒針の音が1日を表していること知ると
おそろしい。1日1秒が重い。
このインターステラは物理学者Kip Stephen Thorne監修の映画。
キップソーンは公開後にインターステラでのテーマである重力波について
ノーベル物理学賞受賞だから、すごいもんだ。
そして、ノーベル賞受賞内容を映画で表現してもらえていると思うと
良い作品だと思う。