子育ての中で、ふと大切なことを見失ってしまうこと、ありますよね。そんな時に私が出会ったのが、絵本「みえるとか みえないとか」です。この本は、子どもたちに大切なことを教えるだけでなく、親である私たちも一緒に考えるきっかけを与えてくれます。

 

 

 

 

 

 楽しい絵と深いストーリー 🎨

まず、絵本の絵がとても素敵なんです。カラフルで楽しい絵が、子どもたちの興味を引きつけます。そして、ストーリーはシンプルでありながら、深い意味を持っています。この本を読むことで、私たちが普段見逃している大切なことに気づかされました。

 

 視点の違いを学ぶ 📚

例えば、目が見えない人の視点から物事を考えることで、自分の当たり前が他の人にとっては当たり前ではないことに気づきます。これは子どもたちにも伝えたい大切な教えです。実際に我が家の子どもたちも、「目が見えないってどんな感じなの?」と興味津々で何度も読み返しています。

 

 親子の対話を深める時間 🗣️

ある日、子どもたちとこの絵本を読みながら、「目が見えない人はどうやって生活しているの?」という話になりました。そこで、私は「目が見えない人は耳がとても良かったり、触覚が敏感だったりするんだよ」と話すと、子どもたちは「すごいね!」と目を輝かせていました。このような会話ができるのも、この絵本のおかげです。

 

 心の成長を感じる 🌸

また、この絵本を読むことで、子どもたちが自然と「違い」を受け入れる心を育んでいることに気づきました。目が見えないことは「かわいそう」ではなく、他の感覚が優れているという「特別な能力」として捉えることができるようになりました。この変化は、親としてとても嬉しいものです。

 

 批判的な意見もあるけれど 💭

一方で、批判的な意見もいくつかあります。例えば、「内容が少し難しくて子どもが途中で飽きてしまった」という声もあります。しかし、私はこれを逆に「親子でじっくりと話し合う機会」として捉えています。絵本を読むだけでなく、その後の会話が大切なのです。

 

 親子で楽しむ一冊 📖

この絵本は、子どもたちだけでなく、大人も一緒に楽しめる素晴らしい作品です。私たち家族にとって、大切な学びの時間を提供してくれるこの絵本を、ぜひ皆さんにもお勧めしたいと思います。