スイスの航空格付会社「Air Transport Rating Agency」が発表した世界で最も安全な航空会社10社の2012年版を発表しています。このリストによると、世界で最も安全な航空会社のうち7社は、2011年版と同じ会社がランクイン。ただ、2011年にランクインした日本航空が外れています。

なお、この調査は15の主要項目を元に作成。その項目は、経営状況、旅客数、従業員数、客室乗務員数、機材数、利用機材の機齢、機材発注数、機種数、生産中止の機材数、リスクがあると考えられる機材数、全機材の飛行距離数、自社整備の能力、過去10年間の事故数、パイロットの訓練施設、フルフライトシュミレーター数で2010年のデータが使われています。

JALは経営状況が悪化したため、今回のランキングから外れる理由になったと考えられます。ベスト10の会社は...