お料理のお話。
最近、せっかくシンガポールに住んでいるのだから、珍しい食材を使ったトロピカル料理を作ることにチャレンジしています。
今回は、ずーっと使ってみたかった食材、パンダンリーフを使ってみました
パンダンとは、熱帯地方でよくみられる植物で、その葉は鮮やかな緑色で、独特の甘い香りを持つため、アジア料理では、香りづけや色付けによく使用されているようです
シンガポールやマレーシアでも、スイーツやカヤジャムに使用されています
さて、そんなパンダンの葉っぱ(パンダンリーフ)、シンガポールのスーパーではこんな感じで売られています
こんなに入って、1袋40セント…!
卵が1パック(10個)4ドルで売られている国とは思えぬ安さです…
70cmも長さがありました
これは使ってみたい!ということで、今回は、タイの料理、「ガイホーバイトゥーイ」を作ってみることにしました~
ガイホーバイトゥーイとは、下味をつけた鶏肉をパンダンリーフで包み、油で揚げた料理です
レシピはググったものを参考に、作ってみました
まずはタイ料理に欠かせない(らしい)、シーズニングソース~
この料理を作るために買ってきました
早速味見
醤油のような液体のベースに、甘みやうまみが凝縮されていて、複雑な味わいで美味しい~
目玉焼きとかに、そのままかけるだけでも美味しそう…
しかし、開封時…
上手に開けられず、上からハサミでガシガシ開けるハメになりました…(海外製品あるある!)
気を取り直して、下味のタレづくり。
生姜、にんにく、パクチーの根、卵、牛乳、ゴマ油、醤油、オイスターソース、シーズニングソース、酢、砂糖、塩、胡椒を混ぜ混ぜ。
卵や牛乳を入れるのがなんだか意外で、この時点で味見してみたかったですが、生卵が入っているので我慢…
このソースに、一口大に切った鶏肉を揉みこんで、一晩放置
翌日、パンダンリーフに包んで、パンダンの香りを移すため更に1時間放置してから揚げます
本当は油で揚げるのですが、食べるときに手がべたべたになりそうなので、今回はエアフライヤーで揚げました
完成~
お好みでスイートチリソースをつけていただくようです
包まれて調理しているからか、お肉はしっとり
パンダンの香りが適度にうつって、南国感があって美味しい
葉っぱで包むのは面倒だけど、美味しいし、見た目も可愛らしいので、また作りたいな
トロピカル料理のレシピは、以下の本やオンライン英会話のフィリピン人先生、googleを参考にしています
次は何を作ろうかなぁ