LED水耕栽培キットで大切に育てているワイルドストロベリーちゃん。
次々と花を咲かせ、普通のイチゴよりも、モリモリたくましい感じがします。流石ワイルド…
さて、そんなワイルドストロベリーちゃん、気づいたことが2つあります
1つめ、
「ワイルドストロベリーの花は葉っぱの茎の間に出来る」
イチゴは根元の方にある生長点から、1本ずつ茎が出てきます。普通のイチゴですと、葉をつける茎と、花をつける茎はそれぞれ別々なのですが、ワイルドストロベリーの花は、葉の茎から分岐して出てくるようです…
こんな感じ
普通のイチゴは、今花が咲いていないので分かりやすい写真が撮れませんが、過去に撮った写真で見るとこんな感じ。
葉用の茎、花用の茎に分かれています。(花用の茎の中で1つの茎から花が複数咲くことはありますが。)
気づいたこと、2つ目
「ワイルドストロベリーの実は種から赤くなる」
実が出来てすぐには、全体的に緑色で普通のイチゴと同じなのですが、しばらくたつと…
びっくり!種だけ赤いんです
普通のイチゴの種は実と共に茶色に色づくと思いますが、ワイルドストロベリーはまず種が赤くなります
はじめは病気かと不安でしたが、1週間ほどすると、下のように、実も赤くなりました
食べてみると、甘くて美味しい
ワイルドストロベリーはあまり美味しくないと聞いていましたが、全くそんなことありません。ほのかな酸味と、イチゴらしい美味しい味がします
そろそろ腐るんじゃないかってくらい、熟させたせいかもしれませんが
なお、人工授粉になかなか成功しなかった普通のイチゴも、きちんと実をつけてくれました
ワイルドストロベリーと同じ筆で人工授粉しているので、父親不明ですが…
ちなみに味も甘くなりました
リン酸は、実をつける上で重要な成分なのですが、シンガポールでは何故かリン酸を多く含む肥料があまり売っていないので、骨粉を与えたところ、実が美味しくなった気がします
もしくは、ワイルドストロベリーと交雑した影響か…
イチゴが他の品種と交雑した場合、種の遺伝子は変わるのでしょうけど、実の味や性質にも影響するのか気になります…
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