水耕栽培の培地によって、レタスの成長速度に差は出るのか検証中です。
比較しているのは、以下の3種類。
①肥料入りの水だけ
②肥料入りの水+ハイドロボール
③肥料入りの水+バーミキュライト
これらをLEDライトの下で育てて、成長に差があるか見ています
現在の状況(14日目経過時点)の記事はこちら
さて本日は、各培地のメリット、デメリット(成長速度以外)について、感じていることを挙げたいと思います
①肥料入りの水だけ
メリット:
- 容器に水を多く入れられるので、水の追加頻度が少ない
デメリット:
- 容器の作成が面倒
- 水の量を間違えると根腐れしやすい(私は根の1/3は空気に触れさせておきます)
- 種まきは別の培地で行う必要がある
- 途中で間引くことができないので、スポンジに移す段階で育てる個体を絞り込む必要がある
②肥料入りの水+ハイドロボール
メリット:
- 途中で間引くことができる
デメリット:
- 容器に水を多く入れられないので水の追加頻度が多い
- 水の残量管理がしにくい
- 小さな種は下に落ちてしまうので種まきには適さない
- 根が意外と安定しない。
- ハイドロボールについた葉が痛むことがある(後述)
- 使いまわす場合、使用後の洗浄が面倒
③肥料入りの水+バーミキュライト
メリット:
- 途中で間引くことができる
- ハイドロボールに比べて根が早い段階で安定する
- 種まきからそのまま同じ培地で育てられる
デメリット:
- 容器に水を多く入れられないので水の追加頻度が多い
- 水の残量管理がしにくい
- 使いまわす場合、使用後の洗浄が面倒
こんな感じです
ハイドロボールのデメリット、「ハイドロボールについた葉が痛むことがある」についてです。
他の鉢で起きている現象なのですが…
ハイドロボールについた部分の葉が、黒くなって枯れてしまうことが時々あります。
原因は分かりませんし、使うハイドロボールにもよるのかもしれませんが。
以上、各培地のメリット、デメリットを考えてみました
始めに良い個体を選べるのであれば、管理のしやすさなどの点で、私は①肥料入りの水だけで育てるのが楽ちんかも
ハイドロボールとかわざわざ買ったのに…
またレポします
使っている植物用LEDライトはこちら