6月27日(水)の朝、義母が亡くなりました。
長男の嫁らしいこと全然できてない私ですが、9日に秋田へ帰ってきてから3回だけだけど娘に会わせられたことがせめて良かったかな。23日に富山から帰るって話もあって、それだともしかして間に合わなかったかもしれないから。
私が義母に初めて会ったのは2006年の夏で、それから会う度に痩せていく感じがしてたけど、今3年前の写真を見るとまだ元気そうだって思えるくらい最近は本当に痩せ細ってた。
何年か前から肺の病気を患ってて、入退院を繰り返し、義父に介護されつつ通院生活を送っていたんだけど、26日(火)の診察の際意識が無くなり入院。その連絡を受け夫と娘と3人で駆けつけたんだけど意識が回復したから、いつもアパートへ帰るときのようにまた来ますね~って言って病院を後にしたんだけど・・・。
26日は娘のことめんちょこ(かわいい)って言って頭撫でてくれたし、迷惑かけたな~って自分が大変な状況でも周りのこと気遣ってた。食べ物や水も摂らないように言われてたけど、何日かして食べられるようになったら食べたいって言ってたマンゴー、最後に食べさせてあげられたら良かったな。
ずっと側で介護してきたお義父さん。最期は1人にしてしまったことを責めてるけど、お義母さんだってちゃんと分かってると思う。愛する人にずっと側に居てもらえてきっと幸せだったよ。介護は全く苦ではなかったって言うし本当尊敬する。
自分の親じゃないし、嫁と姑っていう関係上、義母のこと煩わしく思ったりすることが全くなかったわけじゃないけど・・・。それでもやっぱり悲しくて寂しいです。自分の親が死んだらどうなるんだろう?って生まれて初めて親の死について考えたりしています。
亡くなった後から色々思っても後悔先に立たずとは全くその通りだけど、例えどれだけ悔いの残らないようにやったって結局人の死に関しては後からああすれば、こうすれば、って思うと思う。だからせめて自分ができることをしたい。夫を産んで育ててくれてありがとう。おかげで私は好きな人と結婚して娘にも会えて幸せだよって感謝して送り出してあげて、2人で娘を一生懸命育てることで命を繋いでいきたい。