6月に朝早く山梨に行った日、富士川沿いの「塩の華」という
道の駅のようなところの駐車場で、朝市が開かれているのに遭遇しました。
その日は、人生初、グランドゴルフの試合に出ることになっていたのですが、
会場に向かう道中、サービスエリアから電話してみると雨で中止決定とのこと、
緊張して出発した気合が解けて眠くなりそうだったのもあり、次の休憩の意味で
寄ってみたところでした。
そこで出会ったのがこのお皿です。
富士吉田から来られた生産者のお二人が販売されていました。
お皿もいろいろな形・大きさのもの、お皿だけではなく、箸置きなどの小物も
ありました(ほかの木を材料としたものもありましたが)。
ブドウが特産の山梨にあって、それを工芸品の材料にしようという発想は、
自然の成り行きのようでいて、それまでなかったのには訳があったらしい
扱いにくさを克服して、その発想を実現したところが素晴らしいと思います。
富士吉田に来たら、遊びに来てください。もっといろいろ作ってあるから、
と、生み出した作品を見てほしいとのお気持ちを伺い、インターネットで
ご紹介させていただいてもいいですか、とご承諾をいただいたのでした。
すっかり遅くなってしまい、夏の観光シーズンに間に合いませんでしたが、
まだまだ、ブドウもおいしい季節。富士吉田市に行かれることがおありの方は、
遭遇できるとよいですね。
その割に詳細情報がなくてすみません。
お皿の裏には、漢数字で「七」の刻印がありました。
