昨日・今日、雪の影響を強く受けている人間界。
中でも、昨日の東京近辺での交通への影響は、
以前の問題に対応しての、列車の間引き運転等が今回は混雑を招くなど、
曜日や時間帯による人の動き、雪の降り方の違いもあって、うまく機能せず、
大変でしたね。
寒い思いをされたみなさん、その後、ちゃんと温まることができたでしょうか。
厚木の平野部では、出勤時、みぞれ状の積雪が道路の端の方に見られましたが、
すでに降っているのは雨で、それらをもどんどん融かしてくれました。
大山は、中腹から上が、白く雲に包まれたようでしたので、
山の方では、まだ雪が続いていたと思います。
今朝になってみた時は、先日の尾根筋の白さだけではなく、
木々の上や、ようやく葉を落としきった木の根元に降り積もった雪が、
黒く見える山肌と半々くらいの割合で、青空を背景にした大山を白く彩っていました。
冬山らしい姿になった大山の際立たせる青空から
明るい日差しは降りそそいでいますが、
今日も「ヒョーヒョー」と吹く風に、
ふるさとでは冬はいつも、こんな風の音を聞いていたな、と思いだしている
株式会社セロリ総務担当です。
そんな故郷のまつり(本来は夏のまつりですが)が、
東京にやってきたということで、先週末、研修の帰りに、
東京ドームに見に行ってきました。
入場するとで迎えてくれたのは、ねぶたの武者たち。
見慣れた球場は一変したまつりの会場となり、
そこに、能代七夕「天空の不夜城」がありました。
この日は、ちょうど秋田「竿灯」もあると聞き、
それまで残って見てきましたが、
竿灯と比べても、まだ見上げるほどの「天空の不夜城」、
五所川原の立佞武多より高いとうわさに聞きしが真に!
と、思わず頭の中が古語になるような迫力がありました。
夏の七夕運行時、電線があると天守閣を倒して、
電線をくぐらせるのも見処のひとつですが、
そのために今の(株式会社セロリ総務担当が子どものころからですが)七夕は
ここまで背が高くありません。
「天空の不夜城」は電線がなかった頃の背の高い山車を復活させたもの
とのことで、実物は株式会社セロリ総務担当も、ここで初めて見たのでした。
初めて、といえば竿灯も、しっかり見たのは初めてでした。
「どっこいしょ~、どっこいしょ」と声をかけながら、
しなる稲穂のような竿灯が、倒れずぶつからず、
チームワークで引き継がれていく様に見とれました。
周囲の人達も、時折「おー」と思わず声を出しながら見ていて、
秋田県人としては誇らしく、見られてよかったと思いました。
日本各地から集まった美味しいものの中から、
秋田のお酒をお土産に買ったのは、もちろん、
NHKの朝の連ドラで話題になった「まめぶ汁」をいただき、
人ごみの中を歩いたので、汗ばむくらいに温まって帰途に着きました。




