冬のお祭り | 株式会社セロリ総務担当のブログ

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元気をくれる身近な風景や生き物たち、人とのつながりに感謝して、毎日ではありませんが書いています。

昨日・今日、雪の影響を強く受けている人間界。


中でも、昨日の東京近辺での交通への影響は、

以前の問題に対応しての、列車の間引き運転等が今回は混雑を招くなど、

曜日や時間帯による人の動き、雪の降り方の違いもあって、うまく機能せず、

大変でしたね。

寒い思いをされたみなさん、その後、ちゃんと温まることができたでしょうか。


厚木の平野部では、出勤時、みぞれ状の積雪が道路の端の方に見られましたが、

すでに降っているのは雨で、それらをもどんどん融かしてくれました。


大山は、中腹から上が、白く雲に包まれたようでしたので、

山の方では、まだ雪が続いていたと思います。


今朝になってみた時は、先日の尾根筋の白さだけではなく、

木々の上や、ようやく葉を落としきった木の根元に降り積もった雪が、

黒く見える山肌と半々くらいの割合で、青空を背景にした大山を白く彩っていました。


冬山らしい姿になった大山の際立たせる青空から

明るい日差しは降りそそいでいますが、

今日も「ヒョーヒョー」と吹く風に、

ふるさとでは冬はいつも、こんな風の音を聞いていたな、と思いだしている

株式会社セロリ総務担当です。


そんな故郷のまつり(本来は夏のまつりですが)が、

東京にやってきたということで、先週末、研修の帰りに、

東京ドームに見に行ってきました。


ふるさと祭り東京


入場するとで迎えてくれたのは、ねぶたの武者たち。


ふるさと祭り東京2015-1

見慣れた球場は一変したまつりの会場となり、

そこに、能代七夕「天空の不夜城」がありました。


ふるさと祭り東京2015-2


この日は、ちょうど秋田「竿灯」もあると聞き、

それまで残って見てきましたが、

竿灯と比べても、まだ見上げるほどの「天空の不夜城」、

五所川原の立佞武多より高いとうわさに聞きしが真に!

と、思わず頭の中が古語になるような迫力がありました。


夏の七夕運行時、電線があると天守閣を倒して、

電線をくぐらせるのも見処のひとつですが、

そのために今の(株式会社セロリ総務担当が子どものころからですが)七夕は

ここまで背が高くありません。


「天空の不夜城」は電線がなかった頃の背の高い山車を復活させたもの
とのことで、実物は株式会社セロリ総務担当も、ここで初めて見たのでした。


ふるさと祭り東京2015-3


初めて、といえば竿灯も、しっかり見たのは初めてでした。


「どっこいしょ~、どっこいしょ」と声をかけながら、

しなる稲穂のような竿灯が、倒れずぶつからず、

チームワークで引き継がれていく様に見とれました。

周囲の人達も、時折「おー」と思わず声を出しながら見ていて、

秋田県人としては誇らしく、見られてよかったと思いました。


ふるさと祭り東京2015-4


日本各地から集まった美味しいものの中から、

秋田のお酒をお土産に買ったのは、もちろん、


NHKの朝の連ドラで話題になった「まめぶ汁」をいただき、

人ごみの中を歩いたので、汗ばむくらいに温まって帰途に着きました。