昨日の夕方、エコな外出の途中、ハロウィンっぽい衣装を着(仮装し)て、
紙袋を持った子どもたちのグループが、厚木の街を歩いているのを見かけました。
日が短くなっており、17時過ぎといえどももう暗かったのですが、
どのグループも引率者つきで、ほっとしました。
「あと1軒よれるんだよね?」と聞く声がきこえましたので、
協力してくれるところを何か所かまわって、
紙袋にお菓子を入れてもらってきたのでしょう。
自分が子どものころには、なかった行事なので、自分のこととしては
あまり気持ちが盛り上がらない株式会社セロリ 総務担当ですが、
子ども会とか、学童保育のグループの企画だったのでしょうか、
何か子どもたちに楽しいことを!とか、交流の機会を!とかいう目的があれば、
日暮れが早くて淋しい気分になりがちなこの季節、
ちょうど良い行事なのかも、と思いました。
せっかくそんな企画を目にしたので、
そうだ!と
家に帰ってから、カボチャを煮ました。
いつもの煮物ですが、使ったカボチャはいつもとは違うものでした。
万次郎カボチャ!
大きさがわかるように、キーウィ・グレープフルーツと並べてみました。
今月初めにいただいてきて、直射日光の当たらない玄関に置いていたものです。
調べてみると、収穫してすぐより、4~50日置いた方が甘くなるとのことでしたから、
もう少しおいてもよかったかもしれませんが、
切ってみた感じは、蜜のようなものが切り口から浸み出し
綿もほどよくほぐれていて、ネットで見た写真と同じようでした。
名前からジョン万次郎を思い浮かべ、アメリカ産の品種かと思いましたが、
ジョン万次郎のふるさと高知で、
高知生まれの新土佐(別名 鉄兜)という和品種と西洋カボチャの掛け合わせて
誕生した品種のよう。
甘みが強くほぐれ易いので、煮ものにするより、
ケーキやプリンの材料に向いているらしいです。
現在、多く作られているのは熊本とのことで、
山梨で作られた私の手元の1個が、
実が結構しっかりしていて煮ても崩れなかったのは、
育った環境の違いによるものでしょうか
昨日、我が家だけでは使いきれないと思い、ご近所さんに
形をお見せしてから、切ってお分けしましたが、
まだ残っていますので、それはお菓子に使ってみようと思います。

