ハロウィンと万次郎カボチャ | 株式会社セロリ総務担当のブログ

株式会社セロリ総務担当のブログ

元気をくれる身近な風景や生き物たち、人とのつながりに感謝して、毎日ではありませんが書いています。

昨日の夕方、エコな外出の途中、ハロウィンっぽい衣装を着(仮装し)て、

紙袋を持った子どもたちのグループが、厚木の街を歩いているのを見かけました。


日が短くなっており、17時過ぎといえどももう暗かったのですが、

どのグループも引率者つきで、ほっとしました。


「あと1軒よれるんだよね?」と聞く声がきこえましたので、

協力してくれるところを何か所かまわって、

紙袋にお菓子を入れてもらってきたのでしょう。


自分が子どものころには、なかった行事なので、自分のこととしては

あまり気持ちが盛り上がらない株式会社セロリ 総務担当ですが、

子ども会とか、学童保育のグループの企画だったのでしょうか、

何か子どもたちに楽しいことを!とか、交流の機会を!とかいう目的があれば、

日暮れが早くて淋しい気分になりがちなこの季節、

ちょうど良い行事なのかも、と思いました。


せっかくそんな企画を目にしたので、

そうだ!と

家に帰ってから、カボチャを煮ました。


万次郎カボチャの煮物


いつもの煮物ですが、使ったカボチャはいつもとは違うものでした。


万次郎カボチャ!


万次郎カボチャ


大きさがわかるように、キーウィ・グレープフルーツと並べてみました。


今月初めにいただいてきて、直射日光の当たらない玄関に置いていたものです。

調べてみると、収穫してすぐより、4~50日置いた方が甘くなるとのことでしたから、

もう少しおいてもよかったかもしれませんが、

切ってみた感じは、蜜のようなものが切り口から浸み出し

綿もほどよくほぐれていて、ネットで見た写真と同じようでした。


名前からジョン万次郎を思い浮かべ、アメリカ産の品種かと思いましたが、

ジョン万次郎のふるさと高知で、

高知生まれの新土佐(別名 鉄兜)という和品種と西洋カボチャの掛け合わせて

誕生した品種のよう。


甘みが強くほぐれ易いので、煮ものにするより、

ケーキやプリンの材料に向いているらしいです。

現在、多く作られているのは熊本とのことで、

山梨で作られた私の手元の1個が、

実が結構しっかりしていて煮ても崩れなかったのは、

育った環境の違いによるものでしょうか


昨日、我が家だけでは使いきれないと思い、ご近所さんに

形をお見せしてから、切ってお分けしましたが、
まだ残っていますので、それはお菓子に使ってみようと思います。