いろいろなところで、多くの方たちがあの日に思いを馳せ、
祈りをささげた一昨日、3月中旬の雪のニュースを見ました。
株式会社セロリ総務担当の出身も北国です。
故郷のおやつに「おやき」があります。
信州のおやきと違って、使う粉は小麦粉ではありません。
ただし、うるち米の粉なのか、もち米の粉なのか、ブレンドするのか
教えてもらう努力をしなかったばかりに、わかっていない株式会社セロリ総務担当。
大宰府の梅が枝餅が、とてもよく似たものなので、
「梅が枝餅の作り方」で引いてみたら白玉粉で作るレシピがありました。
なんか違うような気がすると思いつつ、
家にあった白玉粉(ただしヨモギ粉入り)で作ってみました。
白玉粉を水でこねて、耳たぶくらいの柔らかさにし、
丸く広げて、あらかじめ丸めてあったあんこを包みます。
包めたら平らにつぶして、ホットプレートで焼く。
簡単さで言ったら、やっぱり白玉粉だなぁ
(水を使い過ぎなければ、手にくっつかず広げるのも包むのも楽です)、
でも、茹でなくても食べられるようになるのだろうか、と思いつつ、
表裏返して、焼きあがりを待ちました。
アツアツなので、網の上にしばし置きます。
もちろん、アツアツのところを味見しました。
茹でなくても、ちゃんと生地に熱が通り、モチモチした触感、
あんこでやけどしないよう、ふうふう食べるこれは、思った以上の出来でした。
白玉粉なので、冷めても柔らかかったです。
冷める過程でも1個味見しましたが、
どの段階での触感も、故郷のおやきとは違いました。
ヨモギ入りというのが、そもそも違いますし、
あんこの量に対して、生地が多すぎたかもしれませんが、
それだけではなく、やはり粉が違うと思いました。
亡くなった祖母から習わなかった後悔を、今できることに変えて、
いろいろチャレンジしてみようと思う株式会社セロリ総務担当でした。
