ある日、自宅の郵便受けに、
近くの新築マンションのチラシが、まとめて入っていました。
よくあることなのですが、
季節がらにしても、ちょっと多くないですか?
近所は、なにげに、マンションの新築ラッシュのようです。
ふむふむ。
いやーー、どこもかしこも、いいお値段で・・・・・。
・・・・・
そんな中、ふと、気になる物件が。
このマンションの予定地って。
あそこだよね。
あそこには、
大きな、見事な、桜があったはず。
気になって、見に行ってきました。
もう、工事のほうは、着工していました。
ぐるっと、おおきな幕に取り囲まれています。
幕があっても、分かります。
だって、とっても大きな桜の木だったから。
ない・・・・
こんな桜でした。
くしくも、
これが、わたしが見た最後の姿になりました。
じつは、この桜の木の存在に長年気づいていなかったのですが、
去年、初めて遠くからこの桜の存在に気づいて、
引き寄せられるようにここにたどり着きました。
下に立ってみたら、遠くで見て想像していた以上の迫力。
夕日に照らされて、
輝いているようでした。
心奪われて、
いっぱいいっぱいスナップを撮りました。
今にして思えば、
自分の運命を知っていたのかなぁ・・・。
ひとりでも沢山の人にみてほしくて、
呼び寄せていたのかもしれない。
なんとなくそう思いました。
見られて、よかった。

