朝、昼、晩と毎日のように主食で白米を食べてる人は多いと思いますが、この白米にも食べ方があるのをご存知ですか?
まず、お茶碗は、左手の4本の指をそろえて底を持ち、親指は縁に添える程度にします。お茶碗を持ったら胸の前でかまえ、お茶碗の中に入っている白米は、箸先3センチではさめる量を左手前から奥に向かって一方向に食べ進めていきます。
また、おかずやお漬物などの食べかけのものをお皿がわりに白米の上においている人をよく見かけますが、白米の上には何ものせず、白いままで食べきりましょう。
白米の上におかずが盛り付けてある丼ものは、白米と同じように丼ぶりを持ちますが、持ち上げると不安定なものは置いて食べても大丈夫です。ただし、その時、左手は丼ぶりに軽く添えるとスマートに見えます。
食べ始めるときは、盛り付けを崩さないように箸先3センチでつまめる一口分をかたまりでとり、白米同様、左手前からご飯と具を一緒に食べるか、または、交互に食べ、最後はご飯と具が一緒に食べ終えられるように調整します。煮汁があるもので汁がたれたりするものは、具と汁をご飯に浸透させるように絡ませてから口に運びます。