軽井沢の2日目は息子とネイチャーツアー に参加。

picchioというNPOが主催をしていて自然に詳しいお兄さんが一緒に山の中に入り、池のおたまじゃくしや、なんと今回はシジュウガラの鳥の巣箱の中も見せてもらうという貴重な体験をしました!


噂にはきいていましたが、実際に参加をしてみると子どもだけでなく大人の私も大はしゃぎで楽しいプログラムにビックリ!

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さぁ、山に入りました!探検のスタート!はじめミツバウツギというお花に出会いました。そういえば梅雨になるとぱっと鮮やかな青や真っ白など明るい色のお花が多いと思いませんか?

梅雨は景色もどよんと暗くなりがち。なので明るい色や白のお花が多いとか。納得~そんなうんちくも(笑)!


そしてこの看板!これは世界にここだけ1枚の看板です。

「横断するカエルを車のタイヤで踏まないでください」という標識。実はここからつながるトンボ池を目指しシュレーゲルアオガエルが通る道路なんです。でも、このカエルの話、とってもセツナク ロマンあふれる話。あとに続きます。

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どんどん進むとカエルが目指したトンボ池に。ここと先にあるどんぐり池には多くのおたまじゃくしに出会います。山頂から流れる雨の水から川ができ池ができて透き通った水面からたくさんのおたまじゃくしが見えました。水面にはアメンボが浮いていて飛んでいます。ピッキオの山崎隊長がおたまじゃくしをとってくれました。(写真手にしているもの)UPで見るとおかあさんのカエルに顔もとよく似ています。


おたまじゃくしは時間をかけて後ろ足からはえてきてカエルになりますが、ここで、さきほどのこの池を目指しやってきたカエルが卵を産んだ約2000匹のおたまじゃくし!でもこの2000匹からいったい何匹のカエルになると思いますか??(おたまじゃくしの数が普通にカエルの数になると思ってはいけません!!)

実は、このうち、カエルになれるのはたったの2匹なんです・・・!!!??? 衝撃!でしょう??


カエルの卵のうちの卵には殻に毒を持っていてだれも狙いませんが、おたまじゃくしやカエルになったら鳥や、水面にもいるカモ、アメンボだって時には餌として食べてしまうのだそうです・・(涙)命がけでこの池を目指しやってきたカエル。子どもを産んでもきちんとカエルになってくれるまで見守る気持ちはどんなだろう。なんだか切なくなりましたよ。


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途中、林の中でシジュウカラ の巣箱にも出会い、シジュウカラってこんな鳥と写真を見せてくれたりお話をしてくれたり、なんと実物大の巣箱&卵も見れて触れてリアルでした!!
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途中、水辺のどろのところには何かの足跡が・・・。なんと、いのししの足跡でした!人がいなくなる夜に獲物を狙って出てくるようで本当に足跡くっきり残っているのにはリアルですぐそこにもいそうな雰囲気。


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最後に、中西悟堂 さんの銅像といっしょに。日本野鳥の会の会長である中西さんは軽井沢の星のやと深い関係にありました。昔、星野温泉に泊まり文筆活動をしていました。バードウォッチングや野鳥を狩猟でなく楽しむ育てるという喜びをつくった第一人者の先生なのです!!


約2時間の社会科見学は主人には「ハイキングでよいフィットネスになった~」となり、息子には「空気をたくさん食べた」とよかった様子。私にも楽しい機会となりピッキオの山崎先生に感謝です!


夏のイベントにはトンボやカブトムシ、バッタをとったり、蛍を見たり長野のよい自然をいかしたクラスもあるようで、また参加したいと思っています。