私、弊社が本業事業にしているのは、ご存知のとおりマナー&フィニッシング事業。
この業界も私が立ち上げた2001年には見向きもされない(・・・というよりはまだまだニッチな?!業界でした)
ほそぼそと立ち上げ、自分磨きをコンセプトにセミナー事業を展開してまいりました。
当時は、外見的な美容室やネイルサロン(ネイルブームも)が注目をあび、だからこそ
そんな時代に「内面のエステを作りたい」と思いフリースタイルのフィニッシングサロンをスタートさせました。
スタート当時から今やマナー教室は女性に注目をされるまでになりました。
それは、マナー本の販売でいえば、10万部を(マナー本だけで)売り上げるというまでに
業界が発展してきたと思います。
最近でもいろいろなフィニッシングスクールやマナー教室は増え、大手の企業でもフィニッシング事業に
乗り出す会社も増えてきています。
これは、同じ業界として 競合他社という見方ではなく、大変喜ばしいことで
これにより、さらにこういった自分磨きに注目する女性や男性が増えてもらいたいし、
さらには社会や、日本が発展することにつながれば大変嬉しいことだと思います。
しかし、一方で残念なことも出てきています。
それはコンテンツの類似、レッスン名・ネーミングのコピペ(コピー貼り付け)
つまり、レッスンは同じになるのはしかたないことですが
レッスンの内容やレッスンのカリキュラムネーミングまでが同じになっているスクールがあるんです。
つい先日、友人が資料請求をした中にあったマナーレッスンの全一覧表。
そこには、「自分を磨く美学」「心の花束」「心の美学」「プラスの考え方で問題に対処する」・・・などの言葉が。
確かに同じようなネーミングになることもあります。しかし上記のような言葉は確実に弊社オリジナルなネーミングです。
また、その資料のコンテンツの書き方、順番がまったく弊社と同じでした。
どんどん業界が活性化していく中で、
反対に内容が類似化していくことは本当に残念なことです。
私も常に自社の商品、レッスン企画、開発は行っておりますが、自社のオリジナルなものを
つくっています。
これは誇りであり、プロ意識なんです。
もっと一流のものが増えてほしいですし、生徒さんにもみわけてほしい。
ぜひ自分の強み、会社の強みをいかした オリジナルなコンテンツで業界発展に臨んでいただきたいと思います。