街は、クリスマス一色ですね。
影響力がある人をセレブというならば
２００５年前の今月の２５日に生まれたイエスキリストはセレブの中のセレブかもしれません。
今年はローマ法王を決めるコンクラーベと呼ばれる選挙を世界中から注目を集めました。
なくなって２００O年以上経ってもなお大変な影響力をもっています。
2004年公開された映画で｢パッション｣は、ご覧になりましたでしょうか？
パッションとは情熱をかきたてるという意味もありますが
映画ですが「受難」という意味です。
監督のメル・ギブソンは１０年以上前、アルコールや麻薬におぼれ
精神の崩壊寸前に陥ったとき立ち上がるきっかけを与えたのが聖書だったそうです。
彼のその時のインスピレーションが｢パッション｣の制作につながったのだそうです。
西洋社会では様々な考え方や習慣がキリストの教えから来ています。
この映画を観た感想としてはとにかく“痛い”シーンが多い映画でした。
イエスが裏切りに会いゴルゴダの丘で磔（はりつけ）にされるシーンが
クライマックスですがそこに至るまで鎖に繋がれ鞭打たれ
傷だらけになりながら最後に十字架にくくりつけられます。
そして他の罪人と一緒に処刑されます。
印象に残ったのがイエスが槍でつかれながら叫ぶのです。。
「神よ この者たちをお許しください」と処刑をする側を殺されかけているイエスが
「この者たちは自分のしている間違いに気づかない哀れな子羊たちだ」というのです。
その状態で人を憐れむことができる人格だからこそ
今日もセレブの中のセレブなのかもしれません。
信仰は別として、イエスまでいくと 神様に近い感じですが
セレブには寛容さも必要ですよね。
一所懸命生きていると 人の一生懸命にも共感でき
寛容さがみについてくるものかも知れません。
今年のクリスマス 恋人や家族で過ごす人お仕事の方
様々だと思いますが、
この日に生まれた Celeb Of Celeb の
偉大な生涯に、少しだけ思いを馳せて見てはいかがでしょうか？
