「セレぶり3 Update ver.1.0」お蔵入り脚本~セレブは新居で誕生日を祝うものだ~⑤ | セレぶり3公式ブログpowered by Ameba

「セレぶり3 Update ver.1.0」お蔵入り脚本~セレブは新居で誕生日を祝うものだ~⑤

「セレぶり3 Update ver.1.0」お蔵入り脚本~セレブは新居で誕生日を祝うものだ~⑤をお送りします!

前回の「セレブは新居で誕生日を祝うものだ④」はこちら

それではお楽しみください!


~~~ここから~~~


ミチコマン、短冊を見る。そこには『ミチコマンロボを操縦したい』の文字


ジョナ  「・・・ミチコマンロボを操縦したい?」


ミチコマン「はあ?ええ?これってウチ!?ちょっと、普通、流れ的にジョナやろ?ジョナに無理難題ふっかけて、あたふたする例のパターンやろ?」


ジョナ  「ふふん!さすがはミス・イレギュラーことぐっちだね」


ぐっち  「え?ミチコマンの事はダメだったの?じゃあ・・・」


ジョナ  「(慌てて)いやいやいや、ありありあり!さぁ!では早速、ミチコマンロボに発進してもらいましょう!」


ぐっち  「やったー」


ミチコマン「ちょ、なんやねんなミチコマンロボってウチはロボやないぞ」


ジョナ  「ええっと、じゃ、このNIIのリモコンで動かそうかね~!」


ミチコマン「え?ちょ、待って、何あんたテキパキ動いとんねんね!てかこの短冊はジョークやろ?ジョークでんがな!」


ジョナ  「ジョークじゃございやせん!これはなんでも夢の叶う短冊ですもんね!ねぇ~」


ぐっち  「そうだよ!ミチコマン言ってたじゃん!」


ミチコマン「ちょっと、さっきまで仲間でしたやん!ねえ?お姉さん?」


ジョナ  「(大迫力で)ミチコマンロボ発進!」


ミチコマン「ちょっと」


ジョナ  「(さらに大迫力で)ミチコマンロボ発進!」


ミチコマン「(迫力に押され)ええええ」
   
ミチコマン、ロボの動きをする


ぐっち  「(コントローラーで動かしながら)ミチコマンロボ!歩け!」

ミチコマン、渋々猫背で歩き始める


ぐっち  「あれ?なんかロボっぽくないんだけど・・・」


ジョナ  「(大声で)ちょっと!ロボっぽくないってぐっち様がおっしゃってるよ!?もっと、ドシーン、ドシーンって歩けないのかい!?」


ミチコマン「くそ!ジョナのやつ、ああいうポジショニングにしよったか?これはめんどくさいことに~」


ジョナ  「あれ?口答えしてる?ロボなのに」


ぐっち  「(コントローラーを持って)こら!ミチコマンロボ!ドシーンドシーンって歩け!」


ミチコマン「くそぉ・・・(歩きながら口で言いながら)ドシーンドシーン」


ぐっち  「お!いいね!ロボっぽい!」


ジョナ  「いいぞ!ミチコマンロボ!」


ミチコマン「くそ、ジョナめ~」


ぐっち  「よし、ここで右パーンチ」


ミチコマン「え?」


ジョナ  「おい!きさん!右パンチば、だしちゃらんかい」


ミチコマン「くそ、あいつどんなキャラやねんな」


   ミチコマン、右パンチを出す


ジョナ  「おい!きさん!右パンチば、モギュパキーンって言いながら出しちゃらんかい!」


ミチコマン「ちょっと!なんでジョナに指示されなアカンねん!なんやねんモギュパキーンって・・・」


ぐっち  「モギュパキーンって言って右パンチしろ!」


ミチコマン「(我慢して)グッ!モギュパキーン!」


ジョナ  「やればできるったい!」


ミチコマン「あの適当な福岡弁がめっちゃムカツク~」


ジョナ  「さてと、ぐっち様、次は何が見たいですか?今ならなんでもやりそうですよ!」


ぐっち  「うーん、そうだな~ロボット対決がみたいかな~」


ジョナ  「へ?」


ぐっち  「ミチコマンロボとオタミヤンロボのロボット対決が見たい」


ジョナ  「え?それはちょっと・・・」
   

ぐっち、短冊を見せて、その裏にはいつのまにか


『ミチコマンロボvsオタミヤンロボの対決が見たい!』と書かれている


ジョナ  「ええ!?いつの間に!でも、それはちょっと反則だよね?ねえ?ミチコマン」


ミチコマン「(無表情で)・・・オタミヤンロボ!発進!」


ジョナ  「な!ミチコマン!・・・裏切ったね」


ミチコマン「ジョナが最初に裏切ったんやろ?」


ジョナ  「ちょっと、ええ?」


ぐっち  「オタミヤンロボ発進!」


ジョナ  「えええ」


ぐっち  「発進せんかい!?おどれ土佐犬にしてまうど!」


ジョナ  「ひーーえっと(口で)ゴゴゴ!ドシーンドシーン!(手を回しながら両手を広げて)オターミヤン!」


ぐっち  「やったーー!」


さて、流れでジョナもロボになることに!
どうなる「ミチコマンロボ VS オタミヤンロボ」!!