【ウラぶり3 vol.11~今日は特別編!もう一つのセレブ会議を公開しちゃうぞ!~】
第十一回「ウラぶり3」
このブログは、ドラマ「セレぶり3」、アメスタ「続・セレぶり3」、舞台版「セレぶり3」の全ての裏側を見てきたプロデューサー、監督、脚本家が対談形式でだらだらっと暴露しちゃおうという企画です
第十一回は・・・「今日は特別編!もう一つのセレブ会議を公開しちゃうぞ!」
本日の場所・・・監督行きつけのオシャレなバーにて
監督:「なんかブログのコメント久々にイッパイ来たね!」
プロデューサー:「そうですね!」
監:「せっかくだからさ、セレブ会議載せちゃってもいいんじゃない?」
P:「じゃあ不完全な形でご紹介するのはいささか不本意ですが、せっかくなのでブログにセレブ会議をアップしましょう!」
脚本家:「舞台用なので他じゃ出せないですしね。さらに時事ネタだったので今では若干古いネタですが暇つぶしにでも見て頂ければ幸いです!」
監:「ブログで台本見せるのって新しいでしょ!3人がやっているのを想像しなが
ら見てみてー」
P:「そうですね!たぶんお蔵入りの台本を公開するのは業界初じゃないでしょうか!?では、ご覧ください!」
セレぶり3 舞台 第3幕その2 『真夏のセレブ会議』
ぐっち、会場目線で歩いてくる
ぐっち:「私達は「セレブとは?」という議題で、今週は土曜日のグローブ座で会議を開いているのだ」
ぐっちが着席し、3人が椅子に座っている
ジョナ:「ご機嫌うるわしゅー!」
ミチコマン:「うるわしゅー」
ぐっち:「うるわしゅー」
ジョナ:「ええっと、久々のセレブ会議でございますよ!」
ミチコマン:「ええっと、これはどんな事をするんやったけ?」
ジョナ:「ちょいと!ミチコマン、忘れたの?しょうがないなー、では、ぐっち説
明!」
ぐっち:「イエッセレブ!(手カンペ見ながら)ええ、セレブ会議とは、私達3人が毎回、あらゆる状況において「セレブとは、こうあるべきでしょ!?」ということを話し合う会議なのであります!イエッセレブ!」
ミチコマン:「ナイス説明ぐっち!」
ジョナ:「もう、ぐっちカンペ見過ぎ!ぐっちも忘れてんじゃん!まあ、ということで、本日の議題を発表いたしましょう!ミチコマン!」
ミチコマン:「イエッセレブ!今日の議題はウチの提案する『セレブがもし与党になったときのマニフェストは?』です」
ぐっち:「おお!時事ネタ来たよ!」
ジョナ:「今回はまた、なかなかスケールのデカイお題だね!」
ミチコマン:「ええ、明日の投票結果しだいでは、ひょっとしたらやで、我が『日本セレブ党』が政権をにぎる可能性があるわけやん?」
ジョナ:「ちょ、あのう、すみません、その『日本セレブ党』というのは?」
ミチコマン:「え!?ウチらで作った新政党やないかい!」
ジョナ:「ええ!いつ?いつ作ったの?それ?」
ぐっち:「なんか昨日ミチコマンが夜なべして作ってたよ」
ジョナ:「政党って夜なべして作るようなものじゃないでしょ!?てか、一夜漬けじゃ出来ないから!」
ミチコマン:「新政党を作った今、ウチらが与党になった時の事は決めておくべきやと思うんよ!」
ジョナ:「いやいや絶対、与党にはなんないから」
ぐっち:「じゃ、『日本セレブ党』のマニフェストをーーーーー(拳を上に突き出す)決めようぞ!」
ジョナ:「ねえ?聞いてる?」
ミチコマン:「(拳を上に突き出す)おお!決めようぞぉ!」
ぐっち:「(拳を上に突き出す)決めようぞ!」
ぐっち・ミチコマン:「(二人向き合って中腰のまま)おおおお、(正面を向いて)ばんざーい!ばんざーい!ばんざーい!」
ジョナ:「なんか選挙前に当確ムード満点ですけど!」
ミチコマン:「それでは、じゃあ、いつものように忌憚のない意見をよろしくお願いします!」
ぐっち:「(敬礼しながら)イエッセレブ!」
ジョナ:「(渋々敬礼しながら)イエッセレブ」
ミチコマン:「(脇を手で押さえて議長風に自分を呼ぶ)はい!星村美智子くん」
ジョナ:「出た!セルフ呼び出しだ!また自分でやるの!?それ!?」
ミチコマン:「ええ!わたくしの考えたマニフェストは教育面に関するものであります!」
ぐっち:「おお!(お客さんをあおりながら)いいぞ!USA!USA!」
ジョナ:「全然USAじゃないでしょ!『日本セレブ党』なんでしょ?」
ミチコマン:「ええ、最近では、なんやガツガツしてない草食系がイイみたいな風潮がありますが、わたくしはそれではいかんと思うのです!」
ぐっち:「そうだ!何が草食系だ!草ばっか食うな!」
ジョナ:「文字通りだとそうなんだけどさ・・・」
ミチコマン:「もっとガツガツあれ!ガッツガツあれ!男ってのは常に周りに対してもっとギラついてないとアカンのです!」
ジョナ:「うんうん、それはあるかも」
ミチコマン:「そういうギラギラした男達がこの日本を作ってきたんやないか!そうでしょう?(ジョナを見て)奥さん?」
ジョナ:「いや奥さんじゃないし」
ミチコマン:「そこで、ウチがそんな草食系男子を撲滅すべく提案するのが・・・」
ジョナ:「提案するのが?」
ミチコマン:「『タイガー法案』です!」
ジョナ:「出た!また、タイガーだ!」
ぐっち:「いいぞ!タイガー法案!」
ジョナ:「ダメ法案の匂いがプンプンするのは私だけですかね」
ミチコマン:「このタイガー法案は毎週水曜日に全国の動物園の虎を放し飼いにす
る法案です!」
ジョナ:「えええ!ちょっと!怖いって」
ミチコマン:「そうすることで日本男児は毎週水曜日に危機感を持つようになり、ギラギラした侍のような男をドンドン生み出すことに繋がるのです!」
ぐっち:「いいぞ!いいぞ!草食系男子なんか、虎に食べられてしまえ!」
ジョナ:「いや、よく考えて!下手したらうちらも食べられちゃうからね」
ミチコマン:「どうですか?お客さん!?ええ?」
ぐっち:「(舞台裏に話しかけながら)おおーい!これはもう決まったよ!ちょっと、だるま持って来て!だるま!」
ジョナ:「ぐっち、誰に言ってるの?」
ぐっち、ミチコマン:「ばんざーいばんざーい!」
ジョナ:「また出ちゃったよ!当確ムード」
ミチコマン:「(急に我に返り)はい!次、ジョナ!」
ジョナ:「ええ!私!どうしよ!ええっと、はい!(脇を手で押さえて渋々議長風に自分を呼ぶ)はい!小川おたみくん」
ぐっち:「いいぞ!おたみ!」
ジョナ:「おたみ言うな!ええ、私の考えたマニフェストは、ずばり税金システムについてです!」
ぐっち:「いいぞ!(ドナドナ風)ジョナジョナジョーナジョーナ」
ジョナ:「ちょっと!ドナドナ風に歌わないで!寂しくなるでしょ!ええっと空前の不況ということで今、日本は暗くなっています!」
ミチコマン:「うむ、確かに!」
ジョナ:「そんな暗い日本を明るくするためには、もっと華やかに、ゴージャスに、つまりセレブになればいいのです!」
ぐっち:「おお!セレブ!セレブ!」
ジョナ:「ということで私が提案するのが『セレブ減税法案』です!」
ミチコマン:「おおお!」
ジョナ:「華やかでゴージャスな物の税金を下げるのです!なのでタダの掃除機よりもスパンコールの付いた華やかな掃除機なんかは消費税を2%にします!」
ぐっち:「おお!いいじゃんいいじゃん!」
ジョナ:「華やかな物の購買意欲を上げることで日本を見た目からゴージャスで明るい国に変えるのです!」
ぐっち:「おおおお!いいぞいいぞ!おたみ!」
ジョナ:「だから、おたみ言うな!」
ミチコマン:「あっ、てことは(ジョナを指差して)コレ、税金高そうやな」
ぐっち:「あ、ホントだ!ジョナちゃんは税金高いね!地味だから!」
ミチコマン:「消費税90%くらいになるな」
ジョナ:「ならねーよ!」
ぐっち:「だって地味だし」
ジョナ:「はあ?全然地味じゃないですから!」
ミチコマン:「おたみっていう名前も税金高そうや!」
ぐっち:「ああ!高いね!消費税200パーいくね!」
ジョナ:「そんないかねーよ!せいぜい65パーくらいだっての!」
ミチコマン:「おお、ある程度の地味さは認めたみたいやで」
ぐっち:「いい法案だけど、ジョナちゃんは苦労するね」
ミチコマン:「ジョナ完全に墓穴掘ったなー」
ジョナ:「掘ってねーよ!墓穴!掘ってねっつの!」
ぐっち:「はい!はい!はい!(脇を手で押さえて議長風に自分を呼ぶ)はい!神宮寺くん」
ミチコマン:「ええぞ!ぐっち!かましたれ!」
ぐっち:「もう!ぐっちは、ちまちまやるのが大嫌いだからさ、抜本的に行くよ!抜本的に!」
ミチコマン:「おお!なんや!ええぞ!」
ぐっち:「ぐっちが提案するのは!じゃん!通貨を変えます!」
ジョナ:「通貨変えるの?大きくでたよこの人!」
ミチコマン:「ええやん!抜本的やん!」
ぐっち:「ずばり!日本の通貨を円から(カッコイイ発音で)『スパボー』に変えます!」
ジョナ:「え?え?なんて言ったの?」
ぐっち:「だから!・・・スパボー!」
ジョナ:「え?スーパーボールってこと?」
ぐっち:「ううん違う!スパボー!これね!」(スーパーボールを跳ねさせる)
ジョナ:「いや、だから、スーパーボールでしょ!」
ぐっち:「ノーノーノープリーズアフターミー?スパボー!」
ジョナ:「なんで急にNOVAの外国人講師風?」
ミチコマン:「なるほど!ちなみに(カッコイイ発音で)1スパボーはいくらやね
ん?ぐっち」
ぐっち:「1スパボーはね、約100円」
ミチコマン:「おおお!1スパボーは100円かいな!てことは遠足のおやつは3スパボーまでやね?」
ぐっち:「そうなるね!」
ミチコマン:「3スパボーか!?3スパボーまでなん?3スパボーはなー4スパボーは欲しいなー」
ジョナ:「ミチコマン、スパボー言いたいだけでしょ?」
ぐっち:「・・・(気づいて)あっ!あとこう、景気を跳ね上げるみたいな意味もあります」
ジョナ:「それ絶対後付けでしょ!今、思いついちゃったよね」
ミチコマン:「てことはあれか?スパボー高とかあるな」
ぐっち:「あるね!スパボー安もあるよ、あと、スパボーショップの武富士になるね!」
ミチコマン:「なるな!なるな!」
ぐっち:「あと、スパボー広志になるよね!」
ミチコマン:「ああ、あの、飛んで飛んで飛んでの人やろ」
ジョナ:「円広志はいいんじゃないの?確かに『円』って書くけどさ」
ぐっち:「あと10スパボーは1ドングリだから」
ジョナ:「ええ!そうなの?ややこしいな!」
ミチコマン:「じゃあ、10ドングリは?」
ぐっち:「そこは決まってない」
ジョナ:「決まってないの!じゃあ、10ドングリは1ヘヤングにしよっ・・・」
ミチコマン:「しゅーりょー!」
ジョナ:「(泣き崩れながら)ええー!?私のナイスなアイデア・・・」
ミチコマン:「では、3人の答えをまとめます!」
ぐっち、カンペ見ながら
ぐっち:「本日の議題『セレブがもし与党になったときのマニフェストは?』です!今回上がったマニフェストは」
① ミチコマンの「毎週水曜日に虎を放し飼い法案」
② ジョナちゃんの「地味な人は税金が高い『セレブ減税』」
③ ぐっちの:「日本の通貨を円からスパボーに変える」
ぐっち:「皆さん!ぐっちを宜しくお願いします!」
会場にスーパーボールを投げる
ジョナ:「ちょっと!ぐっちそれ!ワイロじゃん!」
ぐっち:「ワイロじゃないよ、スパボーだよ!」
ミチコマン:「ずるいで!ウチもスパボー投げたい!」
ジョナ:「ちょっと、じゃあ私もスパボー投げたいよ!」
ひとしきり会場にスーパーボールを投げる
ミチコマン:「それでは、これだと思う答えの時に拍手で応えて下さい!拍手の音が大きいものが本日のセレブな答えとなります!」
※ジョナちゃん仕切りで参りましょう
※答えの決定あって
ジョナ:「それでは、本日のセレブ会議『セレブがもし与党になったときのマニフェストは?』の答えは●●の●●●●に決定しました!」
ジョナ:「いやーそれにしても●●の答えになるとは!」
ミチコマン:「(感想)」
ぐっち:「(感想)」
3人、頭を会場に下げて
3人:「ご協力ありがとうございました!」
ミチコマン:「ちなみに日本セレブ党は全く実在しない政党ですので明日は絶対に投票はしないで下さいね!」
ジョナ:「わかってるって」
次回予告
ジョナ:「ということで、はい!次回予告です!」
ぐっち:「さて、」
ミチコマン:「さて」
ジョナ:「さて」
ぐっち:「このあとはあのスーパーガールズユニットの登場ですよ!」
ミチコマン:「あの、今をときめくパフュームの妹的ユニットですなー!?」
ジョナ:「ちょっと!ミチコマン、勝手な事言わないの!どっちかって言うと年はウチラの方が上なんだから!」
ぐっち:「なんか逆に墓穴掘った感じだね!」
ジョナ:「いかんせん、初めて人前で歌うので、あたたかーい目で、むしろ生ヌル
ーイ目で見ていただければと思うのですが・・・」
ぐっち:「ジョナちゃん!何弱気になってんのさ!CB3のデビューイベントだよ!もっと楽しんでいこうよ!」
ミチコマン:「ホンマやで、会場のみんなと一つになる!そのためにはこの会場のみんなと一緒に楽しめれば、それで勝ちやん!」
ジョナ:「そうだね!ま、とにかくやるしかないので!よろしくお願いします!」
ぐっち:「このあと、私達が準備の間に前説の人が振り付けや盛り上げどころを教えに来ますのでお楽しみに!」
ミチコマン:「サプライズゲストやで」
ジョナ:「ちょっと!そんなハードルあげたら前説の人可哀想でしょ!普通のスタッフさんなんだから」
ぐっち:「と、思わせて~」
ジョナ:「こら!スタッフさん可哀想でしょ!」
ミチコマン:「といいつつ、そこからの~」
ジョナ:「ないから!もう、とにかく一緒に盛り上がって行きましょう!よろしくおねがいします!」
3人:「イエッセレブ!」
さて、いかがだったでしょうか?
感想などもあれば是非お聞かせください!コメントお待ちしてます!それではまた次回!
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このブログは、ドラマ「セレぶり3」、アメスタ「続・セレぶり3」、舞台版「セレぶり3」の全ての裏側を見てきたプロデューサー、監督、脚本家が対談形式でだらだらっと暴露しちゃおうという企画です
第十一回は・・・「今日は特別編!もう一つのセレブ会議を公開しちゃうぞ!」
本日の場所・・・監督行きつけのオシャレなバーにて
監督:「なんかブログのコメント久々にイッパイ来たね!」
プロデューサー:「そうですね!」
監:「せっかくだからさ、セレブ会議載せちゃってもいいんじゃない?」
P:「じゃあ不完全な形でご紹介するのはいささか不本意ですが、せっかくなのでブログにセレブ会議をアップしましょう!」
脚本家:「舞台用なので他じゃ出せないですしね。さらに時事ネタだったので今では若干古いネタですが暇つぶしにでも見て頂ければ幸いです!」
監:「ブログで台本見せるのって新しいでしょ!3人がやっているのを想像しなが
ら見てみてー」
P:「そうですね!たぶんお蔵入りの台本を公開するのは業界初じゃないでしょうか!?では、ご覧ください!」
セレぶり3 舞台 第3幕その2 『真夏のセレブ会議』
ぐっち、会場目線で歩いてくる
ぐっち:「私達は「セレブとは?」という議題で、今週は土曜日のグローブ座で会議を開いているのだ」
ぐっちが着席し、3人が椅子に座っている
ジョナ:「ご機嫌うるわしゅー!」
ミチコマン:「うるわしゅー」
ぐっち:「うるわしゅー」
ジョナ:「ええっと、久々のセレブ会議でございますよ!」
ミチコマン:「ええっと、これはどんな事をするんやったけ?」
ジョナ:「ちょいと!ミチコマン、忘れたの?しょうがないなー、では、ぐっち説
明!」
ぐっち:「イエッセレブ!(手カンペ見ながら)ええ、セレブ会議とは、私達3人が毎回、あらゆる状況において「セレブとは、こうあるべきでしょ!?」ということを話し合う会議なのであります!イエッセレブ!」
ミチコマン:「ナイス説明ぐっち!」
ジョナ:「もう、ぐっちカンペ見過ぎ!ぐっちも忘れてんじゃん!まあ、ということで、本日の議題を発表いたしましょう!ミチコマン!」
ミチコマン:「イエッセレブ!今日の議題はウチの提案する『セレブがもし与党になったときのマニフェストは?』です」
ぐっち:「おお!時事ネタ来たよ!」
ジョナ:「今回はまた、なかなかスケールのデカイお題だね!」
ミチコマン:「ええ、明日の投票結果しだいでは、ひょっとしたらやで、我が『日本セレブ党』が政権をにぎる可能性があるわけやん?」
ジョナ:「ちょ、あのう、すみません、その『日本セレブ党』というのは?」
ミチコマン:「え!?ウチらで作った新政党やないかい!」
ジョナ:「ええ!いつ?いつ作ったの?それ?」
ぐっち:「なんか昨日ミチコマンが夜なべして作ってたよ」
ジョナ:「政党って夜なべして作るようなものじゃないでしょ!?てか、一夜漬けじゃ出来ないから!」
ミチコマン:「新政党を作った今、ウチらが与党になった時の事は決めておくべきやと思うんよ!」
ジョナ:「いやいや絶対、与党にはなんないから」
ぐっち:「じゃ、『日本セレブ党』のマニフェストをーーーーー(拳を上に突き出す)決めようぞ!」
ジョナ:「ねえ?聞いてる?」
ミチコマン:「(拳を上に突き出す)おお!決めようぞぉ!」
ぐっち:「(拳を上に突き出す)決めようぞ!」
ぐっち・ミチコマン:「(二人向き合って中腰のまま)おおおお、(正面を向いて)ばんざーい!ばんざーい!ばんざーい!」
ジョナ:「なんか選挙前に当確ムード満点ですけど!」
ミチコマン:「それでは、じゃあ、いつものように忌憚のない意見をよろしくお願いします!」
ぐっち:「(敬礼しながら)イエッセレブ!」
ジョナ:「(渋々敬礼しながら)イエッセレブ」
ミチコマン:「(脇を手で押さえて議長風に自分を呼ぶ)はい!星村美智子くん」
ジョナ:「出た!セルフ呼び出しだ!また自分でやるの!?それ!?」
ミチコマン:「ええ!わたくしの考えたマニフェストは教育面に関するものであります!」
ぐっち:「おお!(お客さんをあおりながら)いいぞ!USA!USA!」
ジョナ:「全然USAじゃないでしょ!『日本セレブ党』なんでしょ?」
ミチコマン:「ええ、最近では、なんやガツガツしてない草食系がイイみたいな風潮がありますが、わたくしはそれではいかんと思うのです!」
ぐっち:「そうだ!何が草食系だ!草ばっか食うな!」
ジョナ:「文字通りだとそうなんだけどさ・・・」
ミチコマン:「もっとガツガツあれ!ガッツガツあれ!男ってのは常に周りに対してもっとギラついてないとアカンのです!」
ジョナ:「うんうん、それはあるかも」
ミチコマン:「そういうギラギラした男達がこの日本を作ってきたんやないか!そうでしょう?(ジョナを見て)奥さん?」
ジョナ:「いや奥さんじゃないし」
ミチコマン:「そこで、ウチがそんな草食系男子を撲滅すべく提案するのが・・・」
ジョナ:「提案するのが?」
ミチコマン:「『タイガー法案』です!」
ジョナ:「出た!また、タイガーだ!」
ぐっち:「いいぞ!タイガー法案!」
ジョナ:「ダメ法案の匂いがプンプンするのは私だけですかね」
ミチコマン:「このタイガー法案は毎週水曜日に全国の動物園の虎を放し飼いにす
る法案です!」
ジョナ:「えええ!ちょっと!怖いって」
ミチコマン:「そうすることで日本男児は毎週水曜日に危機感を持つようになり、ギラギラした侍のような男をドンドン生み出すことに繋がるのです!」
ぐっち:「いいぞ!いいぞ!草食系男子なんか、虎に食べられてしまえ!」
ジョナ:「いや、よく考えて!下手したらうちらも食べられちゃうからね」
ミチコマン:「どうですか?お客さん!?ええ?」
ぐっち:「(舞台裏に話しかけながら)おおーい!これはもう決まったよ!ちょっと、だるま持って来て!だるま!」
ジョナ:「ぐっち、誰に言ってるの?」
ぐっち、ミチコマン:「ばんざーいばんざーい!」
ジョナ:「また出ちゃったよ!当確ムード」
ミチコマン:「(急に我に返り)はい!次、ジョナ!」
ジョナ:「ええ!私!どうしよ!ええっと、はい!(脇を手で押さえて渋々議長風に自分を呼ぶ)はい!小川おたみくん」
ぐっち:「いいぞ!おたみ!」
ジョナ:「おたみ言うな!ええ、私の考えたマニフェストは、ずばり税金システムについてです!」
ぐっち:「いいぞ!(ドナドナ風)ジョナジョナジョーナジョーナ」
ジョナ:「ちょっと!ドナドナ風に歌わないで!寂しくなるでしょ!ええっと空前の不況ということで今、日本は暗くなっています!」
ミチコマン:「うむ、確かに!」
ジョナ:「そんな暗い日本を明るくするためには、もっと華やかに、ゴージャスに、つまりセレブになればいいのです!」
ぐっち:「おお!セレブ!セレブ!」
ジョナ:「ということで私が提案するのが『セレブ減税法案』です!」
ミチコマン:「おおお!」
ジョナ:「華やかでゴージャスな物の税金を下げるのです!なのでタダの掃除機よりもスパンコールの付いた華やかな掃除機なんかは消費税を2%にします!」
ぐっち:「おお!いいじゃんいいじゃん!」
ジョナ:「華やかな物の購買意欲を上げることで日本を見た目からゴージャスで明るい国に変えるのです!」
ぐっち:「おおおお!いいぞいいぞ!おたみ!」
ジョナ:「だから、おたみ言うな!」
ミチコマン:「あっ、てことは(ジョナを指差して)コレ、税金高そうやな」
ぐっち:「あ、ホントだ!ジョナちゃんは税金高いね!地味だから!」
ミチコマン:「消費税90%くらいになるな」
ジョナ:「ならねーよ!」
ぐっち:「だって地味だし」
ジョナ:「はあ?全然地味じゃないですから!」
ミチコマン:「おたみっていう名前も税金高そうや!」
ぐっち:「ああ!高いね!消費税200パーいくね!」
ジョナ:「そんないかねーよ!せいぜい65パーくらいだっての!」
ミチコマン:「おお、ある程度の地味さは認めたみたいやで」
ぐっち:「いい法案だけど、ジョナちゃんは苦労するね」
ミチコマン:「ジョナ完全に墓穴掘ったなー」
ジョナ:「掘ってねーよ!墓穴!掘ってねっつの!」
ぐっち:「はい!はい!はい!(脇を手で押さえて議長風に自分を呼ぶ)はい!神宮寺くん」
ミチコマン:「ええぞ!ぐっち!かましたれ!」
ぐっち:「もう!ぐっちは、ちまちまやるのが大嫌いだからさ、抜本的に行くよ!抜本的に!」
ミチコマン:「おお!なんや!ええぞ!」
ぐっち:「ぐっちが提案するのは!じゃん!通貨を変えます!」
ジョナ:「通貨変えるの?大きくでたよこの人!」
ミチコマン:「ええやん!抜本的やん!」
ぐっち:「ずばり!日本の通貨を円から(カッコイイ発音で)『スパボー』に変えます!」
ジョナ:「え?え?なんて言ったの?」
ぐっち:「だから!・・・スパボー!」
ジョナ:「え?スーパーボールってこと?」
ぐっち:「ううん違う!スパボー!これね!」(スーパーボールを跳ねさせる)
ジョナ:「いや、だから、スーパーボールでしょ!」
ぐっち:「ノーノーノープリーズアフターミー?スパボー!」
ジョナ:「なんで急にNOVAの外国人講師風?」
ミチコマン:「なるほど!ちなみに(カッコイイ発音で)1スパボーはいくらやね
ん?ぐっち」
ぐっち:「1スパボーはね、約100円」
ミチコマン:「おおお!1スパボーは100円かいな!てことは遠足のおやつは3スパボーまでやね?」
ぐっち:「そうなるね!」
ミチコマン:「3スパボーか!?3スパボーまでなん?3スパボーはなー4スパボーは欲しいなー」
ジョナ:「ミチコマン、スパボー言いたいだけでしょ?」
ぐっち:「・・・(気づいて)あっ!あとこう、景気を跳ね上げるみたいな意味もあります」
ジョナ:「それ絶対後付けでしょ!今、思いついちゃったよね」
ミチコマン:「てことはあれか?スパボー高とかあるな」
ぐっち:「あるね!スパボー安もあるよ、あと、スパボーショップの武富士になるね!」
ミチコマン:「なるな!なるな!」
ぐっち:「あと、スパボー広志になるよね!」
ミチコマン:「ああ、あの、飛んで飛んで飛んでの人やろ」
ジョナ:「円広志はいいんじゃないの?確かに『円』って書くけどさ」
ぐっち:「あと10スパボーは1ドングリだから」
ジョナ:「ええ!そうなの?ややこしいな!」
ミチコマン:「じゃあ、10ドングリは?」
ぐっち:「そこは決まってない」
ジョナ:「決まってないの!じゃあ、10ドングリは1ヘヤングにしよっ・・・」
ミチコマン:「しゅーりょー!」
ジョナ:「(泣き崩れながら)ええー!?私のナイスなアイデア・・・」
ミチコマン:「では、3人の答えをまとめます!」
ぐっち、カンペ見ながら
ぐっち:「本日の議題『セレブがもし与党になったときのマニフェストは?』です!今回上がったマニフェストは」
① ミチコマンの「毎週水曜日に虎を放し飼い法案」
② ジョナちゃんの「地味な人は税金が高い『セレブ減税』」
③ ぐっちの:「日本の通貨を円からスパボーに変える」
ぐっち:「皆さん!ぐっちを宜しくお願いします!」
会場にスーパーボールを投げる
ジョナ:「ちょっと!ぐっちそれ!ワイロじゃん!」
ぐっち:「ワイロじゃないよ、スパボーだよ!」
ミチコマン:「ずるいで!ウチもスパボー投げたい!」
ジョナ:「ちょっと、じゃあ私もスパボー投げたいよ!」
ひとしきり会場にスーパーボールを投げる
ミチコマン:「それでは、これだと思う答えの時に拍手で応えて下さい!拍手の音が大きいものが本日のセレブな答えとなります!」
※ジョナちゃん仕切りで参りましょう
※答えの決定あって
ジョナ:「それでは、本日のセレブ会議『セレブがもし与党になったときのマニフェストは?』の答えは●●の●●●●に決定しました!」
ジョナ:「いやーそれにしても●●の答えになるとは!」
ミチコマン:「(感想)」
ぐっち:「(感想)」
3人、頭を会場に下げて
3人:「ご協力ありがとうございました!」
ミチコマン:「ちなみに日本セレブ党は全く実在しない政党ですので明日は絶対に投票はしないで下さいね!」
ジョナ:「わかってるって」
次回予告
ジョナ:「ということで、はい!次回予告です!」
ぐっち:「さて、」
ミチコマン:「さて」
ジョナ:「さて」
ぐっち:「このあとはあのスーパーガールズユニットの登場ですよ!」
ミチコマン:「あの、今をときめくパフュームの妹的ユニットですなー!?」
ジョナ:「ちょっと!ミチコマン、勝手な事言わないの!どっちかって言うと年はウチラの方が上なんだから!」
ぐっち:「なんか逆に墓穴掘った感じだね!」
ジョナ:「いかんせん、初めて人前で歌うので、あたたかーい目で、むしろ生ヌル
ーイ目で見ていただければと思うのですが・・・」
ぐっち:「ジョナちゃん!何弱気になってんのさ!CB3のデビューイベントだよ!もっと楽しんでいこうよ!」
ミチコマン:「ホンマやで、会場のみんなと一つになる!そのためにはこの会場のみんなと一緒に楽しめれば、それで勝ちやん!」
ジョナ:「そうだね!ま、とにかくやるしかないので!よろしくお願いします!」
ぐっち:「このあと、私達が準備の間に前説の人が振り付けや盛り上げどころを教えに来ますのでお楽しみに!」
ミチコマン:「サプライズゲストやで」
ジョナ:「ちょっと!そんなハードルあげたら前説の人可哀想でしょ!普通のスタッフさんなんだから」
ぐっち:「と、思わせて~」
ジョナ:「こら!スタッフさん可哀想でしょ!」
ミチコマン:「といいつつ、そこからの~」
ジョナ:「ないから!もう、とにかく一緒に盛り上がって行きましょう!よろしくおねがいします!」
3人:「イエッセレブ!」
さて、いかがだったでしょうか?
感想などもあれば是非お聞かせください!コメントお待ちしてます!それではまた次回!
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