最終回を終えて。【by 野波麻帆】

とうとう最終回を迎えました、『セレぶり３』。

ゆりのメッセージみましたか？


なんか。。。。。。



わたし泣きそうになっちゃったよ。。。。




ゆりの正直なメッセージ、本当にやっぱりゆりらしくて大好きです。


勿論プライベートで色んな話をしている私達なので、

ゆりの最初の葛藤は本人から聞いていたし、

現場でも感じていました。



私はこのお話を頂いた時、とにかく楽しみでしょうがなかったんです。

同世代の人とあまり深くお芝居をした事が少なかったので、

良い刺激になると思ったし、

ジョナ役はかなりヤバいけど、私はぬるい現場では力を発揮出来ない方なので（笑）、

思いっきりやってやろう！と思ってました。

何よりもれいなとゆりの名前が挙がっていたので、

彼女達とならやってみたいと思った。

でも、最初はゆりの不安な気持ちが見え隠れしていたし、

わたしもわたしで空回ってばかりで、正直うまくいくのか凄く不安でした。

きっとれいなも感じていたはず。


でもね、

回を重ねて行くうちに、

毎日現場で顔を合わせているうちに、

彼女達なら信用出来る！！と、確信が持てたんです。

どんな芝居をしても受け止めてくれると思ったし、

絶対受け止めてやるぞ！と思ってました。

物凄いハードなスケージュールなので、時間があればちょとでも休みたい所だけど、

唯一の休み時間のご飯の時間も、食べながら、いつも台詞合わせをしてました。

誰からともなく、誰も嫌がる事無く、それが当たり前になってた。

この３人で本当に良かったと心から思いながら全力でぶつかってました。

そしたらいつの間にか全てをさらけ出せる親友になってた。。。。。（笑）


とにかく良いものを作りたい、

絶対面白くしたいと皆必死。

私達を選んで下さった企画の森谷さん、プロデューサーの今泉さん、

このキツい現場で文句１つ言わず、私達を見守って下さっている監督はじめスタッフさん達、

皆さんの気持ちに絶対答えたいと思ってました。


クランクアップした日はね、泣いちゃったよ。。。


苦しかったのと、やりきった達成感と、皆と会えない寂しさと、皆への感謝と、

本当に色んな気持ちがいっぱい。

こんな風に素直にやって良かったと思える作品に出逢えた事は奇跡です。

大好きな役者の橋爪功さんが、以前、別の仕事の打ち上げの時私にさらりと言ってくれた言葉。

「この仕事をしてて、本当にやってよかったと心から思える作品に出会える事は難しい。
　俺なんかこんなに長くいても片手で数えるくらいだよ。だからそう思えたら大事にしなさいよ。」


確実に私は出逢いました。感謝。。。。。。。



そしてBLOGを立ち上げて、見てくれた皆の声が聞けて死ぬほど嬉しかった！！！

皆で嬉しいね～～～～嬉しいね～～～～って言いながら喜んでみてます。

本当に皆ありがとう！！！！


でもこれで終わった訳じゃないよ。

『セレぶり３　２』に向けて頑張るからねっっっっっっっ！！

だから引き続き応援してね～～～～！！！！！

もちろんBLOGも続けて行きます！

私達のプライベート写真とか載せたりしてね

アメスタも見逃さないでねん

ではまたすぐTVで逢える事を願って

長々と失礼

せれぶり３、ぜっったい帰ってくるぜよ～～～～～！！！！！！！！！


野波　麻帆