言葉を考える時、様々なアプローチがあると思います。
定義という意味で先人たちの功績に敬意を表すれば、辞書の類いで完結でしょう。
今日はそういうことでなく、言葉遊びに近いので、うだうだ考えるのが苦手な人は速攻、次のブログなり検索結果なりに移動してください。
感情が動く
感動が単なる感覚ではないことは自明です。
ん?自明?
ちょっと落とし穴な予感がしますけど、別に法律の条文を検討しているわけではないので、前に進みます。
感動の感が感情であることの是非もスキップ笑
さぁ、まだ読み続けますか?
主観的なものであることは想像に容易い。
主観と言えば「快・不快」です。
人の意識はこれに支配されていると言っても過言ではない。
そして、「快・不快」を決定づけるのは身体、経験などその人の物理的、時間的、神経的さまざまな環境の影響されています。
もちろん最終判断は自分の脳なんですけどね。
コレ!とても大事。
あとで回収しますよ
主観が動くのが感動となれば
情動の変化が感動となります。
快情動が不快情動へ
不快情動が快情動へ
もうこの時点で「感動の大作」も怪しくなってきましたね。
感動の感を主観としてしまったので、感動の大作と宣伝されて、もし自分がそっち側になれなかったら爪弾きにされた強迫観念に陥るかもしれません。
メディアの印象操作はとても罪です。
誰か感を主観以外で話を進めてくれませんか?
客観が動くって想像付かないので私はパス
感動の反対
主観か客観かは別として、感動は何かが動くことに異論は無いと思います。
ということは、感動の反対は無感動。
動かないということで手打ちにできそうです。
なぜ対義語を意識したかと言うと、
感動のイメージはいいこと尽くめじゃありませんか?
感情が動くとしても、感動にマイナスイメージはありません。
がっかりした。
興醒め。
失望などは、感動とは言いませんよね。
嫌味は除いて感動にマイナスイメージが無い、つまりなにかしらの方向性を限定した動きであるとすれば、もはや感動の感はなんでも良くなっちゃいます。
それよりも感動の動く方向にある限定性のほうが大事なようです。
しかし、どう動くのか探りに行くということは、対義語も動き方に依ることになります。
感動の反対は無感動にして置きたい。
収集つかないから。
ドーパミン
対義語から感動を定義することに失敗しましたので、感動した時の脳の状態から決めることにします。
はい、定義することは諦めました。
逆説的にドーパミンが分泌される情動が起こることを感動とします。
うん。凡人は所詮こんなもんです。
感動が幸福感や快感を伴うイメージで実際、そういう動きの時限定で感動という言葉を使うのはそういうことです。
ドーパミンが幸福感や快感を司るからです。
幸福感や快感を伴う情動が快情動です。
ここで思いっきり仮定の話にしましょう。
貴女のこれまでの人生で不快と判断されていた事柄がある日突然快情動になってしまったら?
正しく感動ですね。
激しく心揺さぶられることでしょう。
でも、そんなことあります?
興醒め
がっかり
失望
興醒め
感動の対義語たち
おおかた、快から不快に変化したか、不快が生まれた状態のようです。
特に失望とか興醒めってなった場合、どうですか?
また同じ失敗したくないし、興味なくなりますよね。
快・不快で言うところの、「快」と貴女が判断した(厳密には貴女の意識よりも手前のことのほうが多いですが)事象を列挙してください。
その中に興味がないことはありますか?
快不快の法則
快情動は無関心では起こらないので、感動した事柄は全て関心事です。
どうでもいいことに感動しません。
ちなみにここで言う関心・無関心は意識・無意識関係なくです。
貴女に必要なものが快情動となって報酬系であるドーパミン分泌となり、次も欲することになるのです。
貴女に必要な事柄を維持するための仕組みが快情動で、はっきりと自覚すると感動します。
もし、なんにも感じないことに感動してしまった場合は、どこかに伏線が無かったか遡ってください。
まぁ、貴女の判断のほとんどが無意識から来ているので難しいですけどね。
そして、ドーパミンが司る幸福感、快感は実は貴女に必要だから分泌される意味を持っています。
大切なことだから再現させたい、生命維持に必要、無意識でも起こしたい、様々な理由で貴女に継続させたい快情動が起きたのが感動の瞬間です。
ね、感動の大作って見る前から決めつけられても果たしてそのとおりなのかは貴女の心の環境・状態次第です。
大事なのは何きっかけで貴女が興味を持ったのか!
興味を持つどころか、快情動の結果まで操られてはいけません。
さ、伏線回収出来ましたかね。
扁桃体が感動を決める。
扁桃体の不快チェックをクリアしないと快情動の判断に移れません。
そのあとが貴女の意識の世界。
だいぶ端折ったので回収したかどうか分かりませんね。
試しに過去、感動したことを追体験してみてください。
変化したもの、やっぱり感動だったもの、もう要らないもの。
その差が成長であり、人生です。
単なる気持ちいいとか楽しかった、嬉しかったを越えてくる感動
きっと新たな感動を見つけますよ。
※この文章は個人的感想なので、そのおつもりで。
だって私の意識が書いているので・・・
山羊座満月ストロベリームーンは明日10時頃です🌕