40代でやるべき
『楽しい終活の専門家』
ワークショップを開いています
◆「お金の知識」を得る必要性
父親が知人等の保証人を引受けていたことにより「お金のトラブル」に巻き込まれたことなどを見てきたので、「お金の知識」を持つことが必要と感じる。
2002年 ファイナンシャルプランナー（AFP)取得
さらに知識を深めたいと思い
2005年 ファイナンシャルプランナー（CFP)取得
◆連帯保証人の恐ろしさ
・実家が差押えになる
父親が勤めていた会社の「根抵当権付き連帯保証人」になっていたことから、
会社が倒産したと同時に担保に入っていた実家の土地と家は差押えに！
当時末期がんを患っていた父親は病気治療しながら保証会社や弁護士とのやり取りする。
結果、競売前の自宅を自分でお金を出して買戻すということに。。。
・10年間家賃を滞納しているので保証人のあなたには支払う義務があります。
父が亡くなって10年以上たったころに1枚のはがきが届く。
保証人には支払い義務があります・・・
本人はすでにこの世にいないしってことで弁護士に相談対処することで解決。
◆金融機関での相続業務（2008年8月～2013年3月）
夫の異動により転勤、一度経験してみたかった金融機関に勤務。
そこで、ドラマ以上にどろどろの相続（争族）を目の当たりにします。
相続対策をしていなかったり、もともと家族間の仲が悪いと争族になってしまう可能性が高いということを理解しました。
◆妹の看護・介護（2013年4月～2018年1月）
3つ年下のおひとりさまの妹が脳のガンになったことで、妹の面倒を見るために夫を残して地元茨城に戻る。
現役世代の人が病気で働けなくなったときに、
病気の不安だけでなく
生活をどうするかの不安
仕事の不安
収入（お金）の不安
が重くのしかかってくることを知ります。
幸い、すでにFPの知識があった私は「お金の面での対策」ができたことと、妹の職場での福利厚生制度が使えたこともあり、妹は最期までお金に困ることはありませんでした。
実際の介護の経験から見えてきたこととして、
どうすればより良い環境で介護できるか
介護される人の生活の質をどうやって上げるか
どんな制度が使えてどこに申請すればいいのか
いろいろな問題や疑問から対処をしてきました。
また、妹の介護中に母親が急逝してしまったことはすごくショックなことでした。
だけど、たくさんの人の協力のもと妹を最期まで自宅で看ることができました。自宅で「看取る」ということは決めてしまえば難しいことはありませんでした。病院でなく自宅にいたことで家族だけでゆっくり最期まで付き添うことができたことと心の準備もできたことがよかったと思えたのでした。
◆5年ぶりに自宅に戻る（2018年6月～）
妹が亡くなった後、四十九日の法要に役場での手続きや相続手続きが済み、実家を少し片づけたあと久しぶりに自宅に戻る。
そこから自宅の掃除と片づけが始まる。
それと同時に実家にもしょっちゅう帰り片づけを続ける。
◆区役所介護保険課勤務（2019年9月～2021年1月）
介護期間中は仕事をしていなかったので就活、代替職員として採用される。
ここで行政側の立場として介護保険制度や福祉制度について知ることができる。
これは実際に介護をする側の立場に立って考えるときにも役に立つ経験だった。
任期満了を待たずに起業準備に入るため途中で退職する。
この間にとった資格
終活アドバイザー: 2020年6月
整理収納アドバイザー: 2020年11月
◆終活アドバイザーとして起業（2021年9月）
9月に開業届を提出
10月から『楽しい終活ワークショップ講座』を開催
2022年4月 大企業にて『楽しい終活ワークショップ講座』を開催
（企業名を公表できないのが残念）
2022年11月 おひとりさま終活士取得
2023年1月 YouTubeデビュー（現在は休止）
2023年3月 メルマガ配信開始
◆実家じまい（2022年8月）
毎月帰ってはこつこつ片づけてきた実家を2021年のお盆が過ぎた後に不動産屋さんに売却依頼をする。
当初見積価格より（コロナ禍で資材高騰の影響から新築家屋が高騰の影響）高い金額で売却することができた。
◆現在ご提供中のサービス
『楽しい終活ワークショップ講座』
『シングルライフのための楽しい終活講座』
『個別相談』・・・講座受講生のみに提供
以上、わたしのプロフィールでした。
お読みいただきありがとうございます。
楽しい終活の専門家：佐藤真砂子