エンディング・ノート
それは、人生の最期に向けて
メッセージを残すだけのものではなく
あなたがより良い人生を歩み
素敵に輝くために活用できるもの
心と物の整理をしながら
素敵な人生を歩むお手伝いをする
終活アドバイザーの佐藤真砂子です
相続が発生すると絶対必要になるのが
戸籍謄本です。
なんで戸籍謄本が必要かというと
亡くなった人の相続人を確定するためです。
亡くなった人の出生から死亡までの
連続した戸籍謄本を読むことによって
配偶者や子ども確認します。
死亡したときの戸籍謄本だけでは
確認できないからです。
配偶者との間にできた子ども以外に
認知した子どもがいるかもしれません。
離婚した相手との間にも
子どもがいるかもしれません。
また、養子がいるかもしれません。
そういうことも確認するために
出生から死亡までの
連続した戸籍謄本が必要なんです。
特に今の時代は
離婚したり再婚したりは普通のこと
ですからね。
その戸籍謄本の取り方は、
亡くなった時の戸籍から遡って
出生時までの戸籍を追っていきます。
ずっと同じ市区町村内であれば
すぐに準備できますが、
違う市区町村に変わっている人が
多いと思います。
最初の市区町村役場の窓口で
「この前は○○市になります」と
教えてくれますから
そのようにして準備していきます。
役場まで行けない時には
郵送でのやり取りもできますから
担当部署に連絡して
必要なものを送付してください。
除籍(死亡)の謄本がまだない時は、
念のために
死亡診断書(死亡届)を持参して
役場の窓口で申し込んでくださいね。
そうそう、
亡くなった人はもちろんのこと
相続人全員の現在の戸籍謄本や
印鑑証明書も必要になります。
これら書類を揃えるには
けっこうお金がかかりますから、
提出先に原本返却に応じてくれるか
確認してから、
必要部数をそろえるといいと思います。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。
素敵な一日をお過ごしください。