エンディングノートと母のこと | 『楽しい終活の専門家』佐藤真砂子のブログ

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『自分の人生の「希望」と「安心」が手に入る!楽しい終活ワークショップ』でエンディングノートが書けて終活について学べる講座を開いています。

エンディング・ノート
 
 
それは、人生の最期に向けて
メッセージを残すだけのものではなく
あなたがより良い人生を歩み
素敵に輝くために活用できるもの
 
心と物の整理をしながら
より素敵な人生を歩むお手伝いをする
就活ナビゲーターの佐藤真砂子です
 
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エンディング・ノートの話しを
書いているワークですが
 
私がエンディング・ノートを知った後
母に渡したことがありました
結果としては、
まったく無視されたような状態でした
 
当時は今みたいに終活なんて言葉もなく
どちらかというと
おそるおそる渡した記憶があります
 
 
 
自分の親に
人生の最期のことを考えてもらう
わけですからね
 
人によっては
怒り出しちゃうかもしれませんね
 
 
早く死んでほしいのか!
親の財産を狙っているのか!
など、言い出しかねません
 
それは、
やはり死と向き合うことへの
抵抗感があるのだと思います
 
 
今だったら
終活という言葉もあるし
エンディング・ノートも
かなり広まってきているから
聞く耳を持ってくれる親も
増えているでしょう
 
だけど、
当時はそうではありませんでした
 
 
私の失敗経験です
 
 
 
それでも母は
自分の余命があと1ヶ月と言われたとき
 
私は寝たきりの妹の介護をしていて
母の面倒が見られないと知っていたから
自らさっさとこれからのことを決め
いろいろと整理していきました
 
 
病院で緩和ケアを受けて過ごす
だから抗がん剤治療はしない
手術もしないというかできない状態
 
人から借りていたものを返す
仲の良い友達に連絡し
数日間一緒に過ごす
 
母の兄弟姉妹に連絡し
入院中のことを頼む
 
定期預金を解約し普通預金にしておく
 
自宅の金庫の暗証番号や
お付き合いのある人や業者など
すべて書き出しておいてくれました
 
 
また、
葬儀屋さんの互助会に入っていたので
その契約書も渡されました
 
 
おかげで
母の病気がわかってから亡くなるまで
ほんのわずかの期間でしたが
たくさんの人の協力をうけながら
母を看取ることができました
 
 
葬儀や相続手続きもスムーズにいき
残された家族としては
ありがたかったです
 
 
エンディング・ノートはなかったけど
旅立つ前に、一気に準備してくれた
そんな母でした
 
 
 
でも、
あらかじめ書いてあれば
病気で苦しいときにやらなくても
安心できるのですよね
 
 
だから、
これからの人には書いておいてほしい
そう思ってしまう私です
 
 
 
 
 
 
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます
 
素敵な一日をお過ごしくださいラブラブ