お空に帰った日 | 40代でやるべき『楽しい終活の専門家』佐藤真砂子のブログ

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自分の人生の「希望」と「安心」が手に入る!
エンディングノートと独自資料を使って行うわかりやすい終活講座を開いています。

がんばっているすべての方へ




このブログは

私の妹真紀が

膠芽腫(こうがしゅ)という

頭の癌になり

入院・自宅療養した時の記録です


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①  2013/5/4    〜2013/12/21   入院期間

②  2013/12/21〜2015/10/23   自宅療養

③  2015/10/23〜2015/12/26   入院期間

④  2015/12/26〜2018/1/8       自宅療養
                                             天国へ

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こんにちは


昨日はバレンタインデー
ドキドキしながら過ごした方も
いたでしょうか


我が夫は
誰からももらえなかったみたいショボーン


今日
ちょっと贅沢なランチを
ごちそうしようと思います


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2018/1/8


7日の夜から
妹と交替しながら
真紀の様子をみていました



夜中の2時ごろ
なんとなく様子が変な感じがして
はっきり変とはわからないんだけど
なんか違う



そこからは
妹と二人して様子をみていました



おなかで
大きく息を吸ったり
とまったりを繰り返します



だんだんとその間隔が開いていきます



妹と二人
真紀の手を握ったり
体をさすったり声をかけたり



もう2年経ちましたが
これを書いていて
まだ涙が溢れてきてしまいました



真紀は
ゆっくりゆっくり
準備しながらだったのでしょうか
すこーしずつすこーしずつ
呼吸の間隔が空き



はぁはぁすることもなく
静かに静かに時間が過ぎて



最後だけ
ガッと声?を出し
お空に帰っていきました



朝の4:22のこと



息をひきとると
サーって血の気がひくのだと
その時初めて知りました



妹がお正月休みが過ぎても
休みを取ってくれたので
二人で真紀を看取れてよかった



自宅で看取ったので
訪問診療所に連絡をいれました



診療所は24時間体制
夜勤の看護師さんや先生が
来てくれることになっています



待っている間
私は真紀の鼻から入っている
経管栄養のための管を抜き
顔をスッキリさせました



最初に看護師さんが到着
先生が来るまでは
何もできません



真紀に着せたい服を
準備しといてねと言われて
妹と二人
あーだこーだ言いながら
かわいいのがいいよねーと
選んでいました



後から
先生とワーカーさん?が来て
夜勤の先生ではなく
真紀の担当の先生が来てくれました



そこであらためて死亡の確認
診断書に書かれている時間は
この時の時間になります



真紀の担当の先生は
温かく優しい先生でした



先生たちが帰ってから
看護師さんがいろいろ処置をします



ここは病院ではなく自宅
私と妹も一緒にやらせてもらいました



おなかにたまったものを
吸引して外に出します



いっぱい出てきたから
消化できないのに
おなかに入れちゃってたんだね
ごめんね真紀ちゃん



身体を綺麗に拭き
着替えさせて
お化粧もしました



真紀ちゃん
お疲れさまでした


もう苦しまなくてよくなったよ



看護師さんが帰ったあと
葬儀屋さんに連絡
午後から来てもらうことにしました
夏場ではないので
急ぐこともありません



午前中は妹と二人
ゆっくりすることにしました



このブログは
まだしばらく続きます


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ありがとうございます💖