在宅医療とお金のはなし | 40代でやるべき『楽しい終活の専門家』佐藤真砂子のブログ

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がんばっているすべての方へ
 
 
 
 
このブログは
 
私の妹真紀が
 
膠芽腫(こうがしゅ)という
 
頭の癌になり
 
入院•自宅療養した時の
 
記録です
 
 
 
 
このブログが
 
今がんばっている方にとって
 
少しでもお役にたてたら
 
うれしいです
 
 
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①  2013/5/4    〜2013/12/21   入院期間
 
②  2013/12/21〜2015/10/23   自宅療養
 
③  2015/10/23〜2015/12/26   入院期間
 
④  2015/12/26〜2018/1/8       自宅療養
                                             天国へ
 
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おはようございます
 
昨日は東京で初雪が降りました雪の結晶雪
おかげさまで
だいぶ乾燥していた空気が
いい感じに解消されました
 
 
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在宅医療について
 
 
 
 
 
普段、病気になると
 
病院に行って入院または治療して
 
治ったら退院したり
 
通院になる
 
という流れだと思うのですが
 
 
 
 
 
終末期の医療の場合
 
もしくは
 
終末期ではないが
 
通院が困難で
 
医師や看護師のケアが必要な場合
 
 
 
 
看護師さんやお医者さんが
 
計画的に自宅に来てくれて
 
診療をしてくれます
 
 
 
 
真紀も
 
②と④の時期は
 
在宅医療でした
 
 
 
 
 
②の時期は
 
病院への通院と訪問看護
 
普段は看護師さんに自宅に来ていただき
 
体調管理や入浴介助
 
訪問リハビリも受けていました
 
それと
 
月に1〜2回は
 
病院に行き診察•検査を
 
受けていました
 
 
 
 
 
④の時期は
 
寝たきりになっていたため
 
訪問診療と訪問看護
 
それに訪問リハビリを受けていました
 
病院に行くことは
 
ほとんどなくなっていました
 
 
 
定期的に
 
プラス必要に応じて
 
お医者さんや看護師さんに
 
来ていただいていました
 
 
 
 
ここで
 
 
医療費の問題です
 
 
 
 
真紀の場合は
 
頭の癌でした
 
最初は
 
ガン保険と医療保険から
 
支払いを受けました
 
 
 
ガンと診断されていくら
 
入院1日につきいくら
 
抗がん剤治療でいくら
 
退院後の通院○日までいくら
 
 
かなり助かりました
 
 
 
しかし
 
 
 
在宅医療になってからは
 
1円も出ません
 
あくまでも
 
病院に入院•病院で治療
 
でないとダメなんですね
 
 
 
 
 
真紀の場合は
 
傷病手当金支給後は
 
市税が免除され
 
まる福という制度を利用できたので
 
医療費を免除されたこと
 
住むところ(実家)があり
 
家賃の心配もなく
 
障害年金を支給されたこと
 
職場の福利厚生がしっかりしていたこと
 
そんな理由で
 
生活費の心配がなかったことで
 
問題はなかったのですが
 
 
 
在宅医療になると
 
お金の問題も大きくなってきます
 
 
 
 
まだまだ
 
在宅医療に適応した保険は
 
少ないと思います
 
 
 
 
医療費が免除になったとしても
 
生活費はかかります
 
いろいろな制度を利用して
 
なんとかなればいいのですが
 
 
 
在宅医療になるということは
 
大抵の場合
 
家族等誰かのお世話にも
 
ならざるを得なくなるという
 
ことでもあります
 
 
 
 
介護保険を利用して
 
ヘルパーさんに来ていただいたり
 
訪問入浴を利用したり
 
 
 
 
ある意味
 
入院するよりお金がかかります
 
 
 
 
 
一応そうなんだくらいで
 
頭に入れておくと
 
いいのかなぁと思い
 
今回は書いてみました
 
 
 
 
在宅医療に適応する保険
 
少しずつ出てきています
 
いろいろ条件はありますが
 
気になる方は
 
調べてみてくださいね
 
 
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今日も私のブログに起こしいただき
ありがとうございます💖