身体ケアと先生ありがとう | 40代でやるべき『楽しい終活の専門家』佐藤真砂子のブログ

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自分の人生の「希望」と「安心」が手に入る!
エンディングノートと独自資料を使って行うわかりやすい終活ワークショップを開いています。

がんばっているすべての方へ




このブログは、私の妹真紀が膠芽腫(こうがしゅ)という頭の癌になり、入院•自宅療養した時の記録です。




このブログが、今がんばっている方にとって少しでもお役にたてたら嬉しいです。




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①  2013/5/4    〜2013/12/21   入院期間

②  2013/12/21〜2015/10/23   自宅療養

③  2015/10/23〜2015/12/26   入院期間

④  2015/12/26〜2018/1/8       自宅療養
                                                天国へ


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おはようございます。

今日で11月も最後、明日からは12月ですね。
今日も東京はお掃除日和り、綺麗を増やしていこうと思います。


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2013/11/28    B病院



今日もいつものように
シャンプー•洗顔•足拭き等をして綺麗にします。


途中、きのういただいたクッキーでお茶タイム

ほっこりします。



なんでもない人だったら
洗顔等はすぐに終わってしまうと思いますが

個室とはいえ病室で
(病室の作りにもよるが)
するには時間がかかります。


でも
なんだかこの時間が
私には楽しかった思いがあります。


真紀も気持ちよかったみたいだし、、、



まずベッドを起こし、真紀を前向きにして体を整えます。
両脇にクッション等を入れ傾かないようにします。



洗顔は、テーブルと真紀の前面にバスタオルを敷きます。
この病院の個室ではお湯がでないので、
洗面所に行き洗面器にお湯を入れてきます。



テーブルに洗面器を置き
濡らしたタオルで顔を軽くふき
泡だてた洗顔フォームで真紀の顔を洗います。


その後、濡らしたタオルで何度も拭いていきます。


その間、何度かお湯を取り替えます。


さっぱりしたら、クリームとリップをぬり終了です。




手は、直接洗面器に入れて洗います。
そうすると、温まり血行も良くなる気がします。


もちろん、手にもクリームをぬります。




頭は、シャンプー剤を濡れタオルにつけて拭きます。

髪の毛が抜けてしまってあまりないので、乾いたタオルでよく拭けばすぐに乾きます。


廊下のシャンプー台を使うこともありました。




身体は一人では無理なので、出来るところだけ、、、
足の膝あたりから下の部分を綺麗にします。



真紀を寝かせて足の下にバスタオルを敷きます。
パジャマのズボンを上げ、洗面器にボディソープを入れたお湯で絞ったタオルで拭いていきます。


その後、お湯のみで絞ったタオルで拭きクリームをぬります。


最初の頃は、ものすごい量の垢がボロボロと出てきました。


真紀と二人で笑ってしまうくらい、、、


毎日拭いていても垢は出てきます。



足を拭くと、かなりさっぱりするみたいです。




他の部屋の方で
介護用のバケツを持ち込み
足を洗ってあげている方もいました。
この方法だと足も温まり気持ちいいと思います。


きちんとベッドに座っていられないとダメですけどね。



そんなことを毎日していたら


看護師長さんが来た時に

「ここはエステサロンみたい」
「私より綺麗にしてるよ」
と笑いながら言っていきました。


だけど、顔の艶が良くなってきたのは事実です。


体調の回復とともに顔色が良くなり、クリームで保湿と艶がでたのだと思います。




そうそう
この日の午後

痛かった足の親指を主治医の先生が診てくれて
深爪?
なんと先生が爪も切ってくれました。
左右両方、、、


後から看護師さんに
「先生に爪切りさせた患者さんって初めてですよ」
と言われてしまいました。


たしかに
先生は脳外科の専門医だもの



先生
ありがとうございました。



夜に今までと違う痙攣のような震えがありました。
すぐにおさまったので様子見になりました。


心配することはなさそうです。



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今日も私のブログに起こしいただき、ありがとうございます💖