「ありがとう」に救われる思い | 『楽しい終活の専門家』佐藤真砂子のブログ

『楽しい終活の専門家』佐藤真砂子のブログ

『自分の人生の「希望」と「安心」が手に入る!楽しい終活ワークショップ』でエンディングノートが書けて終活について学べる講座を開いています。

がんばっているすべての方へ




このブログは、私の妹真紀が膠芽腫(こうがしゅ)という頭の癌になり、入院•自宅療養した時の記録です。




このブログが、今がんばっている方にとって少しでもお役に立てたら嬉しいです。



*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*

①  2013/5/4    〜2013/12/21   入院期間

②  2013/12/21〜2015/10/23   自宅療養

③  2015/10/23〜2015/12/26   入院期間

④  2015/12/26〜2018/1/8       自宅療養
                                                天国へ



*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*

おはようございます。

乾燥する季節になってきましたね。
我が家では、加湿器にエッセンシャルオイルを入れ、その日の気分で香りを楽しみながら潤いのある空間にしています。


*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*

介護や看護をする側の気持ち



毎日のように
介護や看護をしていると
たまにむくむくと
いや〜な感情が出てきてしまうことがあります。



なんで私がしないといけないの?


もうヘトヘト
休ませて〜〜!


お願い
寝てくれ〜〜!


なんで言ってることを
わかってくれないの?


などなど、、、


あげたらキリがないくらい、、、



でも、でも、


そんな時に一言


ありがとう


って言ってもらえると


一気に疲れが吹き飛んでしまいます。



不思議ですね。(*゚ー゚*)



そこには優しい空気が流れているような感じがします。



家族に対してだけでなく
看護師さんやヘルパーさんなど


仕事でしている人も同じですよね。


自分のした処置に対して
ありがとうって言われたら


嬉しいし
やっててよかった
になると思うんです。


ありがとう


は魔法の言葉かもしれないなぁ、、、



だけどね、



介護や看護を受ける側だって
本当は自由に動き回りたいし
自由に出かけたり
好きな物を食べたいし
いろいろやりたいと思っていると思います。




私が今になってわかったことは



真紀のお世話をさせてもらえて
ありがとう
ってことなんです。



それまでは
決して仲の良い姉妹とは言えなかったのですが


介護を通して
やはり家族なんだなぁ
血が繋がっているんだなぁ
としみじみ感じました。



なかなかできない体験だし


このことがなかったら
知り合うことがなかった人達がたくさんいます。


また
病院や介護関係の施設の内情や
仕事の大変さ


病院・介護施設・家族湯の連係の大切さ


地域での違い


各種手続きなど



いろいろ勉強させてもらいました。


貴重な体験でした。


だから
介護する側も


ありがとう


なんです。



なによりも
最後まで一緒にいられて
いてくれてありがとう


なんです。



普段の生活でも
もっともっと

ありがとう

って自然に言えるようになったらいいですね。



*〜〜*〜〜*〜〜*〜〜*

今日も私のブログに起こしいただき、ありがとうございます💖