結婚式は人間関係を映し出す鏡

鏡とは・・・古来より神聖なものとして扱われ、過去・現在・未来、そして全人格を映し出すと言われています。

まさに、結婚式は“鏡”そのもの。
良くも悪くも、自分自身が映し出されてしまいます。
これまでどんな生き方をしてきたのか、どんな人間関係を築いてきたのか、新郎新婦自身とご家族みなさまの過去・現在・未来がそのまま表れています。

例えば、入場の時の拍手。
司会者が促すまでもなく、自然に素晴らしい盛大な拍手が起こり、ゲストの顔も輝き、鳴り止まないほどの拍手。思わず、感動し、今日は素晴らしい披露宴になると確信するほどです。その通、終始、祝福の気持ちがひしひしと伝わって温かな感動的な披露宴になります。そんな時は、つくづく司会者とは「黒子」なんだと実感します。

一方、司会者が促さなければ拍手も起こらず、ようやく拍手されたかと思ったのもつかのま、あっという間にフェイドアウト・・・淋しいどころではありません。そんなときは、誰かがスピーチしていても、かまわず大声で話す人がいたり、会場もバラバラで、「いったい何のために来ているの？」と聞きたくなるような雰囲気も。司会者があの手この手で臨んでも限界があります。

さあ、貴方はどちらの披露宴にしたいですか？
あえて「どんな披露宴になってほしいですか？」とは聞きません。何故なら、ゲストの態度や雰囲気は、貴方次第なのです。
ここで、自問自答してみてください。

　　☆　まわりのかたを大切にしてきましたか？
　　☆　本当にいいおつきあいをしてきましたか？
　　☆　人に対して心からの拍手を送ってきましたか？
　　☆　人の話をきちんと聞いてきましたか？

いかがですか？
新郎新婦やご家族の方々のお人柄、人に対する誠実さや温かさ、愛情の深さ。それが、＝（イコール）結婚式なんです。

これからご結婚される方、今からでもまだ間に合うかもしれません。お友だちの結婚式には、精一杯の祝福の拍手を送りましょう。
そして、残念ながら後者の結婚式だったと思う方、これからの家庭生活、子供たち、人生のために今からでも遅くはありません。
そうしていい人間関係を築き、人の輪(＝和）を広げていきましょう。

幸せは伝染します。笑顔と幸福あふれる結婚式は、新郎新婦だけでなく、多くの人たちをも幸せにします。
Happy Wedding!!
　
関連ホームページ　http://www1.odn.ne.jp/celeb/
写真はCeleb Beautyオリジナル“幸せを呼ぶ花の鏡”