中村中 | 文武一道

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主に『映画』『音楽』『芸能』『文化』『経済』『歴史』等、つまり雑学?(あと、『カンフー映画』にはかなりDEEPにハマッてます!)



 NHKの連続テレビ小説『虎に翼』の第103話で、シンガー・ソングライターの中村中さんが性的マイノリティのバーのママ、山田役で登場❗


 視聴者の間で話題となり、X(旧Twitter)に「中村中さん」がトレンド入り?


 ドラマは第21週「貞女は二夫に見えず?」(第101~105話)⁉

 佐田寅子(伊藤沙莉)は、学友の轟太一(戸塚純貴)から交際相手の遠藤時雄(和田正人)を紹介されました‼



 動揺する寅子でしたが、轟からこれまで秘めてきた思いや遠藤と結婚できない悩みを打ち明けられ、自らの認識不足を痛感❗

 また話を聞かせてほしいと轟に伝えました…⁉

 この日の放送で、轟から次の休みに予定されている仲間の集まりに招かれた寅子‼

 一人娘の優未(毎田暖乃)、交際相手の星航一(岡田将生)とともに「山田轟法律事務所」を訪問すると、遠藤を含めて性的マイノリティーの4人が集まっていました?



 轟から、遠藤の友人の千葉(ニクまろ)とその交際相手の秋田(水越とものり)、そして上野でバーを経営する山田(中村中)を紹介されました❗

 山田は「私は男の体で生まれたけど、女の体になるように性転換の手術を受けました」と説明⁉

 優未が、手術すれば男性が女性に変われるのですかと質問すると、山田は「だいぶ近づける」と答え、「優未ちゃんは女の人になるために何か頑張ったことってある?」と質問?

 戸惑いながらも「ない」と伝えた優未に、山田は自分が望んで手術を受けたことと明かし、「今の自分が好きよ」と笑顔を見せました‼



 一方で、山田は説明しなければ自分が認めてもらえない現状を嘆いてもいました❗

 トランスジェンダーを公表している中村中さんが性的マイノリティーの山田役で登場したことにネットユーザーが大きく反応⁉

 SNSには「キャスティングがすごい」「納得のリアリティー」「朝ドラ史に残るわ」「当時で性転換手術受けてるってすごいなぁ…。えっ?演じてるの中村中さんじゃないかーい」「製作の姿勢に感服する」と驚きの声が殺到‼

 また、中村中さんの演技にも「うまいな」「言葉が優しくてスッと入って来た」「言葉に詰まった」というコメントも見受けられました?



 中村中さんは、両親が幼少期に離婚し、母親のもとで育ちました❗

 戸籍上の性別は男性‼

 子供のころは歌うことを好んで、楽器には興味を示さなかったそうです⁉

 しかし、10歳の時に合唱コンクールがあり、懸命に歌う中村中さんの姿が同級生には疎ましく思われ、中村中さんは同級生と一緒に歌う気をなくしたそうで…?



 歌わない選択肢として指揮者とピアノの伴奏者がありましたが、指揮者はすでに決まっていたので、中村中さんは伴奏者になり、独学でピアノを修得

 さらに、10代初めの変声期、変っていく声への違和感から歌うことに苦痛を感じることさえあり、これがきっかけとなってドラムなどの楽器を演奏、さらに作詞作曲を⁉

 中学校の吹奏楽部に所属する傍ら、複数のバンドを掛け持ちし、様々な楽器に触れ、中学校卒業間近にして出会った地元のストリートミュージシャンに啓発されて、路上ライブをするようになったそうです‼

 2006年からは、女優としてもドラマや舞台で活動して、中村中さんは「演技も歌うことと同様に捉えている」と述べています?